里島体験滞在型交流施設新築工事(ハイムインゼルごごしま)
更新日:2022年2月8日
所在地 | 松山市由良町873番地1 |
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主要用途 | 里島体験滞在型交流施設 |
工期 |
平成28年8月~平成29年2月 |
構造 |
木造平屋建て |
延べ面積 |
住居棟:延べ面積62.10平方メートル |
所管課 |
まちづくり推進課 |
由良小学校跡地に「愛ランド里島構想」を具現化する重要施設のひとつとして、
島外の人が家庭菜園や地元の方との交流を楽しみながら興居島での移住生活
を体験できる滞在型交流施設を整備しました。
海と山に囲まれたこの施設では、島ならではの自然を存分に感じることができ、
島暮らしをより豊かにしてくれます。
外観は黒と白を基調とし、平屋建てにすることで景観を損なわない落ち着いた
雰囲気の施設となっています。
ハイムインゼルとは、ドイツ語で「島の家」という意味
で一般の公募により決まりました。
「ハイムインゼルごごしま」は、全て木造の平屋建てで、
住居棟(A・B各4棟)、交流棟、倉庫棟を配置しています。
また、共同農園、広場など入居者が利用できるスペース
があります。
住居棟
各住戸の敷地には家庭菜園のできる畑があり、いつでも農業体験ができる環境です。
住戸の間取りはA、Bの2タイプあり、ともに1LDK(62.1平方メートル)の間取りです。
(上の写真はA棟)
内部の仕上げ、色もA棟、B棟で変化をつけ、住む人の好みで選択できるようになって
います。(上の写真はB棟)
玄関を入ると「通り土間」があり、畑に直接出ることができます。また「通り土間」では、
地元の方との会話を楽しむことができ、ちょっとした作業もできるようになっています。
また、各住戸にはロフトを備えています。
交流棟
交流棟は、「ハイムインゼルごごしま」の入居者はもちろん、地元の方たちとの交流
スペースを備えています。
屋外にはウッドデッキがあり、交流室、和室から出入りができます。
内部は白色を基調とし、梁を見せるなど温かみのある空間になっています。