松山市の地域クラブ活動の在り方等に関する方針・松山市立中学校部活動地域移行推進計画
更新日:2025年3月25日
策定の背景
これまで学校での部活動は、文化・スポーツに興味・関心のある同好の生徒が参加し、各部活動顧問の指導の下、学校教育の一環として行われ、日本の文化・スポーツ振興を支えてきた。その教育的意義は大きく、生徒の人間形成の基盤づくりに重要な役割を果たしてきました。
一方で、部活動は、「学校の業務だが必ずしも教員が担う必要がない業務」に位置付けられているが、休日を含む教員の献身的な勤務によって支えられており、長時間勤務の要因であることや、指導経験がない教員には多大な負担となっています。
そのような中、令和2年9月にスポーツ庁により「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革について」がまとめられ、休日の部活動は、教員が担うのではなく、地域人材が担うこととし、令和5年度以降、休日の部活動の段階的な地域移行を図ることが示されました。さらに、令和4年12月にスポーツ庁及び文化庁により、「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」が策定され、令和5年度から令和7年度までの3年間を改革推進期間と位置付けて、休日の学校部活動の段階的な地域連携・地域移行を進めることが打ち出されました。
そこで、本市でも、地域クラブ活動の在り方等に関する大きな方向性を示した「松山市の地域クラブ活動の在り方等に関する方針」及び具体的な取組内容やスケジュールを記した「松山市立中学校部活動地域移行推進計画」を策定しました。
松山市の地域クラブ活動の在り方等に関する方針
松山市の地域クラブ活動の在り方等に関する方針(PDF:549KB)
松山市立中学校部活動地域移行推進計画
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