若年性認知症

更新日:2024年5月2日

「若年性認知症」とは

 認知症は「もの忘れ」や「遂行機能(段取りを立てて行動する)障害」など、認知機能障害を起こす病気の総称で、一般的には高齢者に多い病気ですが、65歳未満で発症した場合には「若年性認知症」と呼ばれています。
 高齢者であっても若年者であっても、病気としては同じであり医学的には大きな違いはありませんが、「若年性認知症」と区別するのは、この世代が働き盛りであり、家庭や社会で重要な役割を担っているので、病気になると、本人や家族だけでなく社会的な影響が大きいためです。
 本人や配偶者が現役世代なので、認知症になると仕事に支障が生じ、結果的に失職して、経済的に困難な状況に陥ることにもつながります。また、親の病気が子供に与える心理的影響が大きく、教育、就職、結婚など人生設計が変わることにもなりかねません。

相談窓口

愛媛県若年性認知症コーディネーター

 医師・介護支援専門員等の資格を有し、若年性認知症支援の経験を有する2名の若年性認知症支援コーディネーターが、ご本人・ご家族・企業等からの相談に応じるとともに、専門機関(地域包括支援センターや医療機関等の支援機関)からの相談については、相互に連携し、必要な助言を行います。(愛媛県ホームページから引用)

若年性認知症コールセンター

【電話】0800-100-2707(通話無料)
【相談日・時間(年末年始・祝日は除く)】
月曜日~土曜日 10:00~15:00(ただし 水曜日 10:00~19:00)

松山市地域包括支援センター

 介護全般に関する相談や、認知症の人の権利を守るための相談などができます。必要に応じて、若年性認知症支援コーディネーターや専門機関(医療機関、松山市保健所など)と連携を図り、対応します。

 お気軽に、お住いの地区の地域包括支援センター又は長寿福祉課までお問い合わせください。

お問い合わせ

長寿福祉課 基幹型地域包括支援センター
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館2階
電話:089-948-6949  FAX:089-934-1832
E-mail:chojufukusi@city.matsuyama.ehime.jp

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