呼吸器感染症等に注意しましょう

更新日:2026年6月30日

手洗いや、よく触れる部分のこまめな消毒、換気を行うなど、感染予防を心がけましょう。
特に小さなお子様のいるご家庭では、下記のような感染症に注意しましょう。

現在の流行状況については、愛媛県のホームページに掲載されています。

新型コロナウイルス感染症

百日咳

百日咳菌による急性の気道感染症
【潜伏期間】 5~10日間(最大3週間)
【症  状】 長期間持続する咳、発作性けいれん性の咳(顔を真っ赤にしてコンコンと激しくせき込み、ヒューと音を立てて息を吸う発作)が特徴
【経  過】 経過は3期に分けられ、かぜのような症状で始まり、次第に咳が激しくなるカタル期(2週間程)・発作性けいれん性の咳が見られる痙咳期(2~3週間程)・徐々におさまる回復期(2~3週間程)とされています。
※乳児では、息を止めているような無呼吸発作、チアノーゼ(唇や手足の爪が紫色になる)、けいれん、呼吸停止と進展する場合や、肺炎や脳症など重症化する場合もあるため、特に注意が必要です。
典型的な発作性の咳症状が見られない場合もありますが、感染が疑われる場合には早めに受診しましょう。
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスがついた手指や物品による接触感染
【予防方法】 マスクの着用などの咳エチケット、石けんによるこまめな手洗いや手指のアルコール消毒を心がけましょう。子どもの定期予防接種に含まれている、ワクチン接種も有効です。
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咽頭結膜熱

発熱、咽頭炎、眼症状を主とする、複数種類の型のアデノウイルスによる感染症
【潜伏期間】 5~7日
【症  状】  発熱、のどの痛み、結膜炎による目の充血や痛みなどの他、消化器症状・泌尿器症状など
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、プールでの接触やタオルの共有などによる接触感染
【予防方法】 アルコール消毒が効きにくいため、石けんによる手洗いが有効。おむつ交換など便を扱ったあとは、手洗いをきちんと行いましょう。

手足口病

口の中や、手足などに水疱性の発疹の出る、エンテロウイルスなどによる感染症
【潜伏期間】 3~5日
【症  状】 口の中や、手、足を中心に現れる水疱性の発疹
※発熱がみられる場合もあります。しかし、通常は高熱が続くことはありません。
まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を伴うことがあるため、症状をよく観察し、高熱や頭痛、嘔吐などがある場合は早めに受診しましょう。
※発症数週間後に一時的な爪の脱落を伴う場合もあります。
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染、接触感染、患者の水疱や便中のウイルスによる経口感染
【予防方法】 石けんによる手洗いが有効
※ウイルスが便中に排出される期間は2~4週間といわれています。おむつ交換など便を扱ったあとは、手洗いをきちんと行いましょう。

ヘルパンギーナ

発熱、口腔粘膜に水疱性の発疹の出る、エンテロウイルスによる感染症
【潜伏期間】 2~4日
【症  状】 突然の発熱、口腔粘膜の水疱性発疹、咽頭痛など
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染、接触感染、便などを介しての経口感染
【予防方法】 石けんによる手洗いが有効
※ウイルスが便中に排出される期間は2~4週間といわれています。おむつ交換など便を扱ったあとは、手洗いをきちんと行いましょう。

RSウイルス

RSウイルスの感染による呼吸器の感染症
【潜伏期間】 2~8日(通常4~6日)
【症  状】 発熱、鼻汁などが数日続く
※1歳までに半数以上、2歳までにほぼ全員が感染するといわれています。
年長児や成人での再感染では、軽い症状が多いですが、特に生後6か月以内の初感染などでは、肺炎などを起こし重症化する場合があります。
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、ウイルスがついた手指や物品による接触感染
【予防方法】 石けんによる手洗いや手指のアルコール消毒が有効。子どもたちが日常的に触れるおもちゃなどはこまめに消毒しましょう。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

A群レンサ球菌による上気道感染症     ※春から初夏と冬季に流行する
【潜伏期間】 2~5日
【症  状】 突然の発熱、のどの痛み(乳幼児では咽頭炎、年長児や成人では扁桃炎)、イチゴ状の舌、嘔吐
※まれに重症化し、のどや舌、全身に発赤が広がるしょう紅熱という症状や、リウマチ熱、急性糸球体腎炎という合併症を起こすことがあります。
感染した場合、抗菌薬での治療を医師に指示された期間行うことが大切です。
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスがついた手指や物品による接触感染
【予防方法】 石けんによる手洗いや手指のアルコール消毒が有効。子どもたちが日常的に触れるおもちゃなどはこまめに消毒しましょう。        

マイコプラズマ肺炎感染症

肺炎マイコプラズマという細菌による呼吸器感染症    
【潜伏期間】 2~3週間
【症  状】 咳(熱が下がった後も3~4週間ほど長く続く)、全身のだるさ、頭痛、微熱など
※軽い症状の場合が多いですが、一部肺炎となったり、重症化したりする場合もあります。
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスがついた手指や物品による接触感染
【予防方法】 石けんによる手洗いや手指のアルコール消毒が有効。マスクの着用など咳エチケットを心掛けましょう。 

伝染性紅斑(リンゴ病)

両頬に赤い発疹の出る、ヒトパルボウイルスB19による感染症    
【潜伏期間】 10~20日間
【症  状】 微熱、咳症状の後、両頬に蝶の羽のような境界鮮明な赤い発疹、体や手・足に網目状やレース状の発疹
※成人では関節痛を伴う関節炎や頭痛などの症状が出ることもありますが、ほとんどは合併症を起こすことなく自然に回復します。
【感染経路】 咳やくしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスがついた手指や物品による接触感染
【予防方法】 石けんによる手洗いが有効。マスクの着用など咳エチケットを心掛けましょう。
※これまでに伝染性紅斑に感染したことの無い女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。
微熱・咳症状がある時は感染力が強いため、流行時期には、かぜ症状のある人との接触をできる限り避け、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防を行ってください。

お問い合わせ

保健予防課 感染症対策担当
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 1階
電話:089-911-1815
FAX:089-923-6062
E-mail:hokenyobou@city.matsuyama.ehime.jp

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