電話リレーサービスについて
更新日:2024年1月12日
電話リレーサービスとは
聴覚や発話に障がいがある方とその電話の相手方を、通訳オペレータが手話または文字と音声を通訳することにより、24時間365日、電話で即時双方向につなぐサービスです。「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」に基づく公共インフラとして令和3年7月1日からサービスの提供が開始されています。詳しくは、総務省と一般財団法人日本財団電話リレーサービスのホームページをご覧ください。
総務省 電話リレーサービス(外部サイト)
(一財)日本財団電話リレーサービス(外部サイト)
(一財)日本財団電話リレーサービスのホームページ「電話リレーサービスとは」手話、字幕による動画説明あり(外部サイト)
使い方の例
電話によるリアルタイムでの伝達が必要な場合に電話リレーサービスを活用するという方法があります。具体例としては以下のとおりです。
・風邪などによる病院への当日受診の問合せ
・理容院、飲食店等の空き状況の確認や予約
・勤務先、学校等への欠席連絡
・急病や火災による「119番」通報や警察への「110番」緊急通報連絡
利用方法
聴覚障がい者等の人が電話リレーサービスを利用する場合は、事前に(一財)日本財団電話リレーサービスへ利用登録する必要があります。登録方法について詳しくは、(一財)日本財団電話リレーサービスのホームページの「きこえない人等へ 登録方法」をご覧ください。
問合せ先
総務大臣指定 電話リレーサービス提供機関 (一財)日本財団電話リレーサービス
手話・文字チャットによる問い合わせ https://nftrs.or.jp/contact/(外部サイト)
メール info@nftrs.or.jp
ファクス 03-6275-0913
電話 03-6275-0912
みなさまへお願い
全国的に電話リレーサービスに関する認知度が低いため、電話リレーサービスによる通話に支障を来たすことが想定されます。下記の主な注意点をご理解いただき、「050」から始まる電話リレーサービス用の電話番号からの着信がありましたら、ご配慮をお願いします。
聴覚に障がいのある方などによる電話リレーサービスを介して、聞こえる人が電話を受ける場合、通常の電話と同様の着信があります。
応答後、通訳オペレータから「こちらは電話リレーサービスです。耳の聞こえない方などからのお電話を通訳しております。双方のお話を全て通訳いたします。よろしくお願いします。」という案内が最初にあります。
通訳をはさむため、通常の電話に比べて時間がかかりますので、用件が完了するまでは電話を切らず返答を待ってお話されるよう、ご協力をお願いします。