スマートフォンや携帯電話からの119番通報
更新日:2024年4月2日
スマートフォンや携帯電話からの119番通報は、固定電話や公衆電話から通報する場合と勝手が異なります。
スマートフォンや携帯電話から119番通報をする際は、次の点に注意してください。
- スマートフォンや携帯電話で通報すると、松山市内からの通報でも隣接市町の消防機関へ繋がることがありますが、落ち着いて松山市内から通報していることを伝えてください。
- 自動車などを運転中の時は、安全な場所に停車してから通報しましょう。
- 電波の状況が悪い場合は、電波状況の良い場所に移動するか、一般の加入電話や公衆電話から通報しましょう。
- 通報者の連絡先をお聞きしますので、日頃から、使用するスマートフォンや携帯電話の番号を調べておきましょう。
- 通報後は、消防機関から折り返しの電話をすることがありますので、電源を入れた状態にしてください。転送モードや留守モードなども解除しておきましょう。
- 通りがかりなどの理由で住所などが分からない場合は、最寄りの目標物をできるだけ詳しく伝えてください。(目標物の例:付近の交差点や通りの名前、学校、病院、ガソリンスタンドなど) わからない場合は、近所の人に尋ねてください。
位置情報の通知
119番通報時にGPSを使って位置を測位し、通報者の位置が消防機関で受信できるようになっていますが、建物内や走行中の車内など通報場所の環境や端末の設定によっては、正確な位置情報が受信できないこともあり、GPSの情報だけに頼らず通話により住所を特定しますのでご協力をお願いします。
自動で119番に発信する機能
- スマートフォンやスマートウォッチの機種によっては、自動車の衝突事故や端末の落下、スキー場での転倒などで端末が激しい衝撃を検出した場合、一定時間操作が無いと119番に発信し、消防機関に対して音声メッセージによる自動通報が行われ、端末 の位置情報が当該機関に共有される機能があります。
- 電源ボタンを5回押すなどの簡易的な操作によって、端末の設定に基づき119番通報が自動で発信されます。(端末によって操作方法等の仕様にそれぞれ違いがあります)
- 自動で119番に発信する機能を有している端末をお持ちの方は、設定状況を事前にご確認ください。
119番への間違い通報
- 誤って119番が発信された場合、電話を切らずに「間違えた」とお伝えください。また、消防から折り返し電話をすることがありますので、電話に出て救急車や消防車が必要かどうかお伝えください。