日浦地区で土砂災害防災訓練と初めてドクターヘリの離発着訓練を実施します

　近年、台風での豪雨や局地的な大雨が原因で土砂災害が発生し、大きな被害がでています。松山市では日浦地区が愛媛県が指定する「土砂災害警戒区域」で、6月の土砂災害防止月間に合わせて土砂災害訓練を実施します。日浦小学校は平成29年5月にドクターヘリランデブーポイントの指定を受け、今回の訓練で初めてドクターヘリが離発着します。各防災機関や自主防災組織などが参加して実践的な訓練を行い、安全で安心なまちづくりを目指します。

平成30年6月2日（土曜日）　午前9：30～正午　※少雨決行

（1）九川会場　（松山市九川甲617番地2周辺）
　ア　住民自主避難訓練
　イ　避難行動要支援者避難支援訓練
　ウ　避難者搬送訓練
（2）松山市立日浦小学校会場　（松山市河中町188番地の1）
　ア　愛媛県ドクターヘリ離発着訓練
　イ　愛媛県ドクターヘリ傷病者収容・引き継ぎ訓練
　ウ　防災講演

愛媛県立中央病院、日浦地区自主防災組織連合会、松山市日浦小学校、山海料理民宿　竹山荘、松山市消防団湯山分団、大学生防災リーダークラブ、松山市消防局通信指令課、松山市東消防署　（8機関　70名程度）

　「発達した梅雨前線の影響で、平成30年6月1日（金曜日）午後11：00頃、大雨洪水注意報が中予地方全域に、翌2日（土曜日）午前8：30に松山市に大雨（土砂災害）警報が発表された。九川自主防災会が自主避難するため九川公民館を開放し、九川自主防災会と消防団が協働で避難行動要支援者へ避難支援している時、土砂崩れが発生し、住宅が大量の土砂で被害を受けた」想定で訓練します。