映画「ソローキンの見た桜」出演者がロシア兵墓地を訪問します
更新日:2018年5月30日
発表内容
目的
日露戦争中に松山市に設置されたロシア兵捕虜収容所を舞台に、日本女性とロシア軍少尉の愛を描いた映画「ソローキンの見た桜」のソローキン役ロデオン・ガルチェンコさんとボイスマン大佐役アレクサンドル・ドモガロフさんほか出演者が、松山市内での撮影に先立ち、ロシア兵墓地を訪問します。
日時
平成30年6月4日(月曜日)午後2時から(約20分)
場所
ロシア兵墓地(松山市御幸一丁目531番地2)
参加者と人数
出演者:ロデオン・ガルチェンコ(ソローキン役)、アレクサンドル・ドモガロフ(ボイスマン大佐役)、グレゴリー・バリノフ、アンドレイ・デメンティ、イワン・グロモフ 計5名
当日の予定
ロシア兵墓地訪問後、道後温泉、松山城を見学する予定です。
ロシア兵墓地
ロシア兵墓地
松山には日露戦争が始まった1904年(明治37年)に全国で初めて捕虜収容所が置かれ、述べ6000人ものロシア兵が収容されていました。当時の松山の人たちは、彼らを手厚く看護し、また交流も重ねていました。戦後、ほとんどのロシア兵は故郷に戻りましたが、懸命の看護のかいなく、松山で亡くなったワシリー・ボイスマン大佐以下97名が、ロシア兵墓地には埋葬されています。
お問い合わせ
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