愛媛大学の研究がスタートアップ創出支援プログラムに採択されました
更新日:2025年12月3日
発表内容
概要
松山市は関係機関と連携し、市内でスタートアップ創出を支援しています。
国立大学法人愛媛大学の研究が、PSIの2025年度 GAPファンドプログラムに採択されました。社会や産業に新しい価値を生み出す可能性が認められ、今後、大学とPSIのサポートを受けながらビジネス化を目指します。
松山市と愛媛大学は、令和6年5月に起業家教育と起業支援に関し、連携協定を締結しています。一部で専門家の伴走支援プログラムを実施し、大学研究の社会実装を後押ししています。
採択された研究
代表者 |
採択課題 | |
|---|---|---|
| 1 | 大学院医学系研究科 |
Deep learning型AIを組み込んだ耳下腺腫瘍の良悪性鑑別診断支援アプリ |
| 2 | 大学院理工学研究科 准教授 多田 豊 |
地震発生時に家屋倒壊や津波到達等を考慮し現在地から避難場所までの最適な避難行動を喚起させる「スマートハザードマップ2.0」の開発~愛媛県松山市編~ |
| 3 | 教育学部 教授 富田 英司 |
生成AIアプリで校内クラフト文化を育む概念型研修パッケージ |
| 4 | 社会共創学部 准教授 山中 亮 |
地方クラブ発、知識継承の社会実装~スポーツが導く未来の組織モデル~ |
PSI GAPファンドプログラム
PSIはPeace & Science Innovation Ecosystemの略称で、中国・四国地域を中心とした大学発スタートアップの創出と育成のための産学官金連携プラットフォームです。その取り組みの一つで、GAPファンドプログラムを実施し、大学の研究成果を事業化するまでの間のギャップ(空白)を埋めるため、試作開発や事業検証に必要な資金を提供しています。
起業家教育及び起業支援に関する連携協定
【締結日】令和6年5月27日(月曜日)
【締結者】松山市、国立大学法人愛媛大学 、三井住友信託銀行株式会社、NES株式会社
【主な内容】
1.セミナーやコンテストなどでアントレプレナーシップを醸成し、起業に必要な知識とスキルを
修得するため教育プログラムを実施するなど、起業家教育に関すること
2.大学発ベンチャーとスタートアップの創出や育成など、起業支援に関すること
3.研究シーズの社会実装支援に関すること
4.地域課題解決に向けた研究推進に関すること
5.その他4者が協議して必要と認める事項
愛媛大学 研究・産学連携推進本部プレスリリース(外部リンク)
(https://ccr.ehime-u.ac.jp/ccr/news/post-1467/)
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/sangyo/sousyutu/matsuyamastartup.html)
お問い合わせ
企業立地・産業創出課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館8階
課長:山内 宏文
担当執行リーダー:濱崎 栄昭
電話:089-948-6550
E-mail:sangyou@city.matsuyama.ehime.jp

