【内閣府モデル事業】避難生活支援リーダー/サポーター研修を多様な世代や団体が参加し、県内で初めて開催します

更新日:2025年12月11日

発表内容

目的

 松山市は、行政と地域が一体で避難所運営のスキルアップを進めています。内閣府のモデル事業に採択され、県内で初めて、松山市と愛媛県が共催し、「避難生活支援リーダー/サポーター研修」を実施します。
 高校生から高齢者まで多様な世代が参加し、避難所の生活環境を高め災害関連死を防ぎ、地域社会の人々が連携して支え合えるよう、避難所運営の知識を学びます。
 内閣府は、避難所運営の基本的なスキルを身に付け、自治体や支援者などと協力し、自主的に避難所の生活環境を改善できる人材を育成しています。令和4年度からモデル研修を開始し、10年間で全国約1,700市区町村で実施するよう進めています。

日時

令和7年12月20日(土曜日)、21日(日曜日) 午前10時から午後4時まで

場所

松山市立東雲小学校 体育館 (松山市教育研修センター 4階 松山市文京町2番地1)

講師

・レスキューストックヤード 常務理事 浦野 愛(うらの あい)さん
・首都圏防災士連絡会 副理事長    甘中 繁雄(かんなか しげお)さん
・えひめ311 副代表理事兼事務局長
 /社会的包摂サポートセンター 被災地専門ラインコーディネーター 
                   澤上 幸子(さわがみ さちこ)さん
・かながわ311ネットワーク 専務理事  谷本 恵子(たにもと けいこ)さん

プログラム

■1日目
●10:00 ~ 10:30 あいさつ、オリエンテーション
●10:30 ~ 12:00 【講義】多様な被災者の理解とその配慮
 【演習】具体的な例をもとに被災者の置かれる立場や心情などの理解を深めます。
●13:00 ~ 15:40 【講義】避難所の課題と生活環境の整備
 【演習】受付、情報コーナー、物資提供、食事スペース、寝床、洗濯物干しスペースなど
     避難所のスペースを再現し、避難所の環境改善の方策を理解します。
●15:40 ~ 16:00 振り返り

■2日目 
●10:00 ~ 12:30 【講義】対人コミュニケーション
 【演習】被災者、リーダー/サポーター、観察者の立場で、被災者とのコミュニケーションの
     目的や配慮する点を理解します。
●13:30 ~ 15:40 【講義】運営の担い手との連携・協働の必要性
 【演習】多様な運営の担い手との情報共有、認識共有、合意形成の必要性を理解します。
●15:40 ~ 16:00 振り返り、修了証授与 など

参加者

松山市自主防災組織ネットワーク会議、日本防災士会愛媛県支部、松山市消防団女性分団、松山市女性防火クラブ連合会、松山市社会福祉協議会、松山市民生児童委員協議会、大学生、高校生、市内企業の防災担当者、NPO団体、その他防災活動を行う個人  計60名程度

お問い合わせ

危機管理課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7番地2 本館5階
課長:長谷川 深
担当執行リーダー:二宮 達司
電話:089-948-6794
E-mail: kikikanri@city.matsuyama.ehime.jp

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2025年12月

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