【文化財防火デー】国指定重要文化財の渡部家住宅で、火災防ぎょ訓練を実施します

更新日：2025年12月24日

発表内容

渡部家住宅

目的

　毎年1月26日は、文化財防火デーです。それに先立ち、国指定重要文化財の渡部家住宅で火災防ぎょ訓練を実施します。
　歴史的価値が高い重要文化財を火災から守るため、関係機関や周辺住民が連携し、被害を最小限に抑えられるよう体制を作り、市民の文化財に対する防火意識を高めます。またインバウンド対応訓練で、多言語フリップボードを使い避難誘導します。

日時

令和8年1月8日（木曜日）午前10時30分から午前11時まで　※小雨決行、荒天時は中止します

場所

国指定重要文化財渡部家住宅（松山市東方町甲1238番地1）
※訓練会場の西側駐車場に駐車できます

放水銃

訓練想定

　渡部家住宅主屋南側から出火し、重要文化財の渡部家住宅主家へ延焼する危険がある想定で、近隣の自主防災組織や女性防火クラブのほか、消防機関と消防団が出動し訓練します。
　またインバウンド対応で、多言語フリップボードを使い、外国人観光客の避難誘導を訓練します。

訓練内容

10:30　・自衛消防隊が火災を発見
　　　・管理人が消火器で初期消火、119番通報、ライブ映像119を実施
10:35　・自主防災組織と女性防火クラブが水消火器で初期消火
　　　・多言語フリップボードを使い、外国人観光客を避難誘導
　　　・自衛消防隊が放水銃で消火活動
10:40　・公設消防隊と消防団が出動し、放水と人命検索救助
　　　・無人航空機（ドローン）で上空から情報を収集
10:50　・公設消防隊、消防団、放水銃が一斉放水
10:55　・閉会式　講評