令和3年9月10日 時短要請の延長に伴う協力金の給付についてほか

更新日:2021年9月10日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和3年9月10日(金曜日) 午後5時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:12人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202109/kaizyogo.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202109/kyuukan.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202109/zitanhenkou.html)

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(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202109/syokuin.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202109/hankagaizyunkai.html)

議題

  • 感染対策期移行後の対応について
  • 時短要請の延長に伴う協力金の給付について
  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、感染対策期移行後の対応について説明します。
 愛媛県への「まん延防止等重点措置」の適用は9月12日(日曜日)で終了する見通しになりましたが、9月13日(月曜日)以降も愛媛県独自の警戒レベルは最大の「感染対策期」が継続されます。8月中旬と比べると新規感染者は減少傾向であるものの、わずかなきっかけで感染が拡大してしまう可能性があり、予断を許さない状況です。
 どうか市民の皆さんは、引き続き「不要不急の外出自粛、少なくとも5割削減」や「県外との不要不急の往来自粛」を徹底してください。また会食は普段から顔を合わせている人と4人以下、おおむね2時間以内で、飲食店の周年イベントや記念パーティーなどには参加しないようお願いします。ここで何としても感染の拡大を食い止めるため、市民の皆さんは最大級の警戒を継続してください。

 次に、市有施設と市主催のイベントについては、市有施設は引き続き、原則全て休館とします。また新規の予約は受け付けません。既に予約済みの貸館利用も、利用される皆さんは今一度会合などの縮小、延期、中止のご検討をお願いします。道後温泉本館や道後温泉別館 飛鳥乃湯泉、松山城も引き続き臨時休業します。次に、市が主催するイベントは、これまでと同様に参加者が特定できない集客イベントは、延期または中止します。開催する場合は開催方法を見直し、感染防止対策を一層徹底します。引き続き厳しいお願いをすることになりますが、ご協力をお願いします。

 次に、時短要請の延長に伴う協力金の給付についてです。
 愛媛県では、引き続き9月13日(月曜日)から9月26日(日曜日)までの14日間、時短要請を延長する決定をしました。
 対象になる店舗は、これまでの松山市内の全ての飲食店から、松山市内の酒類を提供する飲食店に変更され、営業時間は午前5時から午後8時までで、酒類の提供は午後7時まで、感染対策がしっかり取られている県の「愛顔の安心飲食店認証制度」の認証を受けている飲食店は、営業時間が午後9時まで、酒類の提供が午後8時までとそれぞれ1時間長くなります。
 協力金の金額は事業規模に応じた金額とするため、売上高方式または売上高減少額方式で算出します。中小企業の場合、前の年または前の前の年の1日当たりの売上高が8万3,333円以下の場合は1日当たり一律2万5千円、1日当たりの売上高が8万3,333円を超え25万円以下の場合は1日当たり2万5千円から7万5千円の範囲で、25万円を超える場合は一律7万5千円を給付します。また大企業の場合、前の年または前の前の年と今年を比較して1日当たりの売上高の減少額を基に算出し、1日当たり上限20万円の範囲で給付します。中小企業の場合は、売上高の減少額を用いた算出方式も選択できます。
 申請受け付けは要請期間終了後の9月27日(月曜日)から11月30日(火曜日)まで、銀天街のきらりんと市役所本館11階のほか、郵送でも受け付けます。また事業者の皆さんの利便性を考え、現在受け付けている8月16日(月曜日)から9月12日(日曜日)までの第6弾の協力金の申請と合わせて、一括で申請もできます。申請方法など詳細は決まり次第お知らせし、協力金額を自動計算するシートを松山市のホームページに掲載するなど、事業者の皆さんに分かりやすく周知します。感染拡大防止を徹底しながら飲食店の経営継続や雇用維持にも迅速に対応し、地域経済への影響をできるだけ抑えていきたいと考えています。
 酒類を提供する市内飲食店の皆さんには9月13日(月曜日)から引き続いての協力依頼で、厳しい経営状況の中ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力いただきますようよろしくお願いします。

 それでは、感染についてです。
 まず、昨日は本市職員1名の感染を確認しました。市民部で勤務する20代の女性職員です。業務上市民の方を応対していましたが、勤務中は必ずマスクを着用し、感染防止用のビニールシート越しで対応しており、応対した市民の方に濃厚接触者はいません。本人の行動歴に特に感染リスクの高い行動はなく、同僚職員6名を濃厚接触者として検査する予定です。業務はほかの職員が分担していますので、市民サービスへの支障はありません。執務室や共用部分は昨日消毒を終えています。今後も職員一同、感染防止を徹底していきます。
 次に、本日松山市立の学校関係者1名の陽性を確認し、当該の学校1校は本日11時過ぎから臨時下校しました。保健所の調査で安全が確認でき次第、再開する予定です。この1名は本日の公表に含まれていません。臨時休業していた松山市立の学校2校のうち1校は、安全が確認でき本日から再開しています。もう1校は引き続き臨時休業し、松山市保健所の調査で安全が確認され次第、再開する予定です。
 市民の皆さんは家庭内での感染を学校や幼稚園、保育園に持ち込まないよう、まずは家庭内での感染防止対策を徹底してください。外出時に必ずマスクを着用するのはもちろん、体調が悪い場合は自宅でもマスクを着用し、家族との接触をできる限り控え、早期に受診する。定期的な手洗いと室内の換気を徹底する。電気のスイッチやドアノブなど、みんなが触れる所を定期的に消毒する。家族間でも箸やコップは使い回さない。家庭内での感染を学校内に持ち込み学校内で広げないため、市民の皆さんの協力をお願いします。
 昨日は既存事例7名、新規事例4名、合わせて11名の感染を確認しました。感染された方にお見舞いを申し上げ、また1日も早い回復をお祈りします。
 本日は新しくクラスターを公表します。926例目は、これまで同じ職場の従業員4名が陽性で、昨日再検査で従業員1名の陽性を確認しました。感染者の累計は従業員5名になり、松山市保健所の調査では、業務中の移動で同僚数名が自動車に同乗したり、休憩時間中に接触したりが分かっています。職場内で感染したとみて仕事関係クラスターとしました。一般の方と接触するような業務ではなく、現時点では感染が広がる可能性は低いとみています。
 昨日公表した学校クラスター6ではこれまで生徒15名が陽性でした。昨日そのほか家族など1名の陽性を確認し、感染者の累計は生徒15名、そのほか家族など1名、合わせて16名になりました。松山市保健所の調査では、学校内で黙食が徹底されていなかったこと、マスクを外して近距離で会話していたことなどが確認されています。
 繰り返しお知らせしているとおり、飛沫感染する新型コロナウイルスは食事中の会話が感染リスクを高めます。飲食店だけでなく職場や学校でも、食事の際はまず食べることに集中し、食事が終わってマスクを着用してから歓談する、いわゆる黙食を実践してほしいと思います。加えて、松山市内の多くの飲食店は愛媛県の時短要請に応じてくれています。要請に応じず、開いている飲食店を絶対に利用しないようにしてください。こうした店に利用客が集まると感染リスクがさらに高まります。近隣の市や町の飲食店にも出掛けないようお願いします。そして飲食店の皆さんは、周年イベントや記念パーティーなどを開催しないようにお願いします。
 13日(月曜日)からモニタリングキット配布ステーションを開設します。対象は(1)松山市内の酒類を提供する飲食店の従業員とアルバイト、(2)9月以降営業時間短縮の要請を守っていない飲食店を利用した方で、いずれも無症状の方が対象です。開設場所は県庁西駐車場、キット配布は13日(月曜日)から15日(水曜日)までの3日間、検体回収は13日(月曜日)から16日(木曜日)までの4日間、開設時間は15時から17時までの2時間です。
 少しでも症状のある方は速やかに医療機関または受診相談センターに連絡し、受診してください。感染を周囲に広げないためにも、該当する皆さんは積極的に検査を受けていただくようお願いします。
 以上です。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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