令和3年4月19日 新型コロナウイルス感染の確認について

更新日:2021年4月19日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和3年4月19日(月曜日) 午後5時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:12人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202104/honbu20210419.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202104/taisakuki20210419.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202104/jitannyousei.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202104/kyuukan20210419.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202104/zunkai20210419.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、新型コロナウイルス感染症の確認についてお知らせします。
 市民の皆さんには不要不急の外出自粛にご協力いただき、ありがとうございます。多くの皆さんにご協力をいただいている中、市内の感染状況は改善する兆しが見えません。
 先ほどの知事の会見で、感染対策期を5月19日(水曜日)まで延長することが示されました。そして何としても県内の感染を抑え込むため、仕事やプライベートを含め外出を少なくとも5割削減するという大きな目標が掲げられました。日常生活で感染する事例が多数確認されている状況から、外出や人との接触を避けるのが最も重要です。事業者の皆さんもテレワークや時差出勤などをさらに進めるようお願いします。
 合わせて市内の時短要請は、22日(木曜日)以降は対象エリアを松山市全域に拡大し、お酒の提供の有無に限らず全ての飲食店を対象に、短縮時間は午後9時から午後8時へ切り上げ、酒類の提供は午後7時までと示されました。松山市では飲食店の経営や雇用を守るため、営業時間の短縮などに協力していただく飲食店に、引き続き愛媛県と連携し協力金を給付します。協力金の内容は、対象地域は市内全域、要請期間は4月22日(木曜日)から5月19日(水曜日)までの28日間、営業時間は午前5時から夜8時まで、酒類の提供は午前11時から夜7時までです。また対象事業者は食品衛生法第52条に基づく営業許可を受けた飲食店で屋内に常設の飲食スペースを設けており、全ての要請期間で営業時間を短縮するのが条件です。協力金は国が制度を変更したのに合わせ、事業規模に応じた金額になるため売上高方式または売上高減少方式で算出します。中小企業の場合、前の年度または前々年度の1日当たりの売上高に応じて3万円から7万5千円を給付します。具体的な協力金の金額は、前年度または前々年度の1日当たりの売上高が10万円以下の場合は、1日当たり一律3万円、1日当たりの売上高が10万円を超える場合は、1日当たり3万円から7万5千円です。また大企業の場合は、前年度または前々年度と今年度を比べ1日当たりの売上高の減少額を基に算出し、1日当たり上限額20万円の範囲で給付します。中小企業の場合は、売上高の減少額を用いた算出方式も選択でき、県と市で連携して給付します。申請受付は要請期間終了後になります。詳細は決まり次第公表します。
 次に、市内中小企業への応援金は、時短要請期間や感染対策期間などの影響を受ける事業者に応援金で支援する予定で、申請受付や実施時期などは県と連携し制度設計を進めています。詳細は決まり次第公表します。
 また不要不急の外出自粛の要請では、外出は原則同居する家族だけで、できるだけ回数を減らすこと。外食は毎日顔を会わせている4人以下でルールを守って行うこと。混雑する場所や時間帯を避け、人との接触をできるだけ避けること。マスクや手指消毒、アクリル板や人との距離、換気などの感染防止対策がとられていない飲食店は利用しないこと。営業時間の短縮が守られていない飲食店などにみだりに出入りしないこと。を改めて要請されました。
 県外との不要不急の往来や出張自粛は、いずれの都道府県も感染リスクが高まっているため県外からの感染の持ち込み、持ち帰りを防ぐ必要があります。そのため4月22日(木曜日)以降は全ての都道府県との往来や出張の自粛が要請されました。ゴールデンウィークを含む期間ではあるものの、県外の家族や親族をはじめ、友人などにも帰省などを控えるよう呼び掛けてください。
 事業者の皆さんの感染防止対策は、現在の第4波では職場内クラスターも多数発生し、職場の仲間から感染する可能性も高まっています。歓迎会や職場全体で大人数での飲み会を自粛、テレワークや時差出勤の利用を促進、日常の執務室はもちろん更衣室や休憩室なども含めた職場内の感染拡大防止、毎日の検温と報告など従業員の体調確認の徹底、休暇取得の推奨、出張や対面での営業はウェブの活用や延期などで代替などの要請が継続されました。また新しく、従業員などに営業時間短縮要請時間以降、飲食店にみだりに出入りしないよう求めること、商業施設の皆さんには不要不急の外出を誘発したり、混雑したりする催物やセールなどは見送りや延期を検討すること、飲食を主としている店舗でのカラオケ設備の利用自粛が要請されました。

 次に、市有施設の対応です。
 本市では県からの不要不急の外出自粛要請を考慮し、これまで全ての施設を原則休館にし、既に予約を受け付けている貸館施設に限って利用を継続していました。22日(木曜日)以降も引き続き同様の対応とします。道後温泉本館、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉、松山城、子規記念博物館、坂の上の雲ミュージアムも引き続き休館します。
 イベントの開催は愛媛県と同様参加者が特定できない、市主催の集客イベントは延期または中止とする対応を継続します。
 市民や事業者の皆さんには引き続き我慢をお願いすることになりますが、市中感染のまん延している状況であるという緊張感を持っていただきご理解とご協力をお願いします。感染経路がつかめない事例が増えてきており市中感染がまん延している状況が続いている、また変異株の事例も増え、松山市内は危機的な感染状況です。また医療の負担を考えると最も感染リスクの高い、飲食の場での感染を抑える必要があります。この危機的な状況を乗り越えるため、市民の皆さんには我慢をお願いすることになりますが、ゴールデンウィークを含めた約1カ月の間、「本当に今すぐ必要な外出なのか?」「生活していく上で欠かせない外出なのか?」しっかりと考え外出を半分に減らしていただき、またいつも顔を会わせている人以外との接触を極力控え、感染リスクにつながる行動を自粛してください。ご自身を守り、大切な家族を守り、地域を守るため、何卒ご理解とご協力をお願いします。

 昨日公表した飲食店クラスター7の店舗から、4月1日(木曜日)以降の利用客の皆さんに、松山市保健所に連絡するよう呼び掛けてもらいました。利用客全員に連絡がついたとのことです。店側から連絡を受けた皆さんは速やかに松山市保健所に連絡していただき、必要な調査と検査にご協力をお願いします。個人情報は必ず守ります。このクラスターを第2の繁華街クラスターに発展させないためには、利用客の皆さんの協力が必要です。またホストクラブに限らず、接待を伴う飲食店を利用した方や、従業員の皆さんで少しでも体調不良を感じておられる方は、直ちに医療機関を受診してください。

 松山市ではこの飲食店クラスターを第2の繁華街クラスターに発展させないよう、特に接待を伴う飲食店や深夜のバーなどで感染が広がらないようお店を巡回し、感染症対策の徹底を啓発します。対象は一番町、二番町ほか市内の繁華街の接待を伴う飲食店など約160店舗で、明日4月20日(火曜日)午後8時から、松山市の職員約65名に加え愛媛県社交飲食業生活衛生同業組合にご協力いただき、約70名体制で巡回します。店舗を訪問し、アクリル板やパーティションなどの設置をはじめ、座席の間隔を確保し手指消毒を徹底する、お客さんに食事中以外にマスクの着用を推奨し、換気の徹底やカラオケ設備の利用自粛などをお願いしたいと考えています。

 それでは感染について、昨日は既存事例5名、新規事例2名、合わせて7名の感染を確認し、本市での累計は1,332人になりました。感染された方にお見舞いを申し上げ、また1日も早い回復をお祈りします。日曜日は多くの医療機関が休診で、1桁ではあるものの状況は全く予断を許さず、決して気を緩めることはできません。
 まず、ホストクラブの一斉スクリーニング検査では2名の陽性を確認しました。昨日公表した飲食店クラスター7の店舗とは別の店の従業員です。引き続き順に検査を進めていきます。
 319例目高齢者施設クラスター4では新しく1名の陽性を確認し、合計15名になりました。内訳は施設職員が5名、施設利用者が4名、施設以外の方が1名増えて6名です。既に施設職員と利用者の検査は終了している事例です。そのほか新規は2事例で2名が陽性でした。
 外出する際や他人と接触する際には、ほとんどの方がマスクを着用しておれられるものの、やはり鼻出しマスクやあごマスクの方が少なくありません。それでは新型コロナウイルスの予防に全く効果がありませんので、マスクを着用する際は鼻と口を隠し、できる限り隙間を無くすよう正しく着用してください。
 新型コロナウイルスは、発症する2日前の元気な時から周囲の人に感染する可能性があります。これまでの事例では活発に行動した人が発症後の検査で陽性になり、結果多くの方に感染させてしまっていたこともありました。また発熱のほか、喉が痛い、だるい、鼻が詰まるなど、風邪の症状があるのに外出していた方もおられます。感染拡大を何としても抑え込むため、市民の皆さんお一人お一人が不要不急の外出自粛を徹底し、他人との接触を極力減らすようご協力をお願いします。
 以上です。

お問い合わせ

シティプロモーション推進課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

本文ここまで

サブナビゲーションここから

令和3年度

情報が見つからないときは

よくある質問

広告枠

サブナビゲーションここまで