令和3年9月2日 新型コロナウイルス感染の確認について

更新日:2021年9月2日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和3年9月2日(木曜日) 午後4時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:13人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202109/honbu20210902.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 まず、松山市立の小学校と中学校についてです。
 学校関係では、2学期からの感染防止対策に向けて、一昨日8月31日(火曜日)に、小学校と中学校のそれぞれの校長会と松山市PTA連合会、教育委員会が共同で保護者の皆さんにメッセージを発信し、子どもたちが1日も早く通常の学校生活に戻れるよう、学校と家庭が一体となって感染対策を徹底する協力を改めてお願いしました。
 私からもご紹介します。
 1.こんなときは連絡してください。お子さまやご家族などがPCR検査や抗原検査を受ける場合は直ちに学校へ連絡してください。検査の結果が判明次第、改めて連絡をお願いします。2.こんなときは登校を控えてください。毎朝の検温などお子さまの健康観察を徹底し、発熱、咳、のどの痛みなど少しでも体調不良があれば登校を見合わせ、医療機関を受診してください。ご家族などがPCR検査や抗原検査を受ける場合も結果が出るまで登校を控えてください。3.家族みんなで取り組んでください。家族の健康観察、定期的な手洗いや消毒、部屋や車内の換気などを徹底してください。家族間でも、箸やコップは使い回さないようにしてください。体調が悪い場合は自宅でもマスクを着用し、家族との接触をできるだけ控え、早期に医療機関を受診してください。友達との遊びや習い事などでも会話するときはマスクを着用してください。マスクは、鼻出しなどにならないよう適切に着用してください。
 昨日9月1日(水曜日)に2学期が始まり、オンラインで教育長から全ての教職員に学校での感染防止の徹底について直接話をし、合わせて保健所の助言を基に「見落としがちな感染リスクのある行為」を通知するなどきめ細かな感染対策を行っています。
 本日までにお知らせするようにしていた9月6日(月曜日)からの松山市立の小学校と中学校の対応は、感染状況を見るとまだ予断を許さない状況で、9月6日(月曜日)から10日(金曜日)まで今週と同じく午前中のみの授業とし、給食を実施した後下校します。9月13日(月曜日)からの対応は、感染の状況やまん延防止等重点措置の適用状況などを考慮して、9月9日(木曜日)までにお伝えします。削減された授業時数は、通常の授業に戻った後、各学校で行事を精選するなどで確保できる見込みです。また学校を一定期間休む児童生徒がいる場合は、保護者と相談して学習プリントで対応したり、1人1台の端末を貸し出し、デジタルドリルや授業で活用しているロイロノート(クラウドサービス)を使って学習問題の配信や解答の回収、児童生徒とのメッセージのやりとりを行うなどオンラインで学習を支援していきます。通信環境がない家庭へはモバイルルーターの貸し出しも行います。
 なお、昨日の検査で松山市立の学校2校で関係者の感染が判明しましたので、本日から松山市保健所の調査で安全が確認できるまで当該2校は臨時休業します。保護者の皆さんには昨晩メールで連絡しました。8月27日(金曜日)に文部科学省が示した「対応ガイドライン」では、1学級で複数の児童生徒が感染した場合に学級閉鎖の対応が示されています。本市では教職員や児童生徒に1人でも陽性が確認されたときは学校に影響がないことが明らかな場合を除き、直ちに学校を休業し、国のガイドラインを上回る対応をしています。また再開は保健所の調査結果で安全を確認して行っています。これからも学校での安全確保と感染拡大防止を最優先に適切に臨時休業などの判断をしていきます。

 昨日は既存事例10名、新規事例11名、合わせて21名の感染を確認しました。感染された方にお見舞いを申し上げ、また1日も早い回復をお祈りします。
 732例目飲食店クラスター14は、新しくそのほか家族など1名が陽性で、累計は従業員2名、利用客4名、そのほか家族など5名、合わせて11名です。886例目児童施設クラスターは、新しくそのほか家族1名が陽性で、累計は児童7名、そのほか家族など7名、合わせて14名です。890例目スポーツ活動クラスターは、新しくスポーツ活動参加者1名が陽性で、累計はスポーツ活動参加者7名、そのほか家族など1名、合わせて8名です。
 昨日は、まん延防止等重点措置区域で定期的に実施が求められている高齢者施設などの従事者への検査で、14施設から660名を検査し、1名が陽性でした。利用者と接する業務ではなく、施設内で感染が広がる可能性は低いと考えています。いずれの事例も松山市保健所が全力を挙げて疫学調査を進めています。
 何としてもこの第5波を乗り越えるため、市民の皆さんは引き続きマスクの着用、定期的な手洗いや換気など、感染防止対策に取り組んでください。また飛沫感染する新型コロナウイルスは、食事中の会話が感染リスクを高めます。飲食店だけでなく職場や学校でも、食事の際はまずは食べ、食事が終わってマスクを着用してから歓談する、いわゆる黙食を実践してほしいと思います。黙食の実践は食事中の感染リスクを確実に低下させます。市民の皆さんのご協力をお願いします。
 新型コロナウイルスは人の移動で運ばれます。そのため外出や同居の家族以外との接触を避けるのが何よりの感染防止になります。どうか市民の皆さんは、「不要不急の外出自粛、少なくとも5割削減」を徹底してください。買い物はできるだけ数日分をまとめてください。スポーツ活動や地域の会合、友人との遊び、家族のレジャーなど、今感染リスクがある中必要かを考え、できるだけ外出はしない、家族以外とは接触しないことを徹底してください。ここで何としても感染拡大を食い止めるため、市民の皆さんには最大級の警戒をお願いします。感染拡大を防ぎ、ご自身を守り、大切な家族を守り、地域を守るため、市民の皆さんのご協力をよろしくお願いします。
 以上です。

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