わがまちメール プラスチック製容器包装の分別
意見の内容
プラスチックごみ分別の見直しについて(燃えるごみへの統合を希望)
市民として、現在の「プラスチック製容器包装」の分別方法について、生活者の立場から改善をお願いしたく意見を送らせていただきます。
現在、惣菜や弁当の容器(フィルム、バラン、アルミ箔、マヨネーズやタレの付着)のプラスチック類を「資源プラ」として洗浄し、乾かしてから出す必要があります。しかし、実際の生活ではこの作業が非常に負担となっています。
食べ終わった後の汚れた容器を炊事場に一時保管し、後で分別し洗う必要があり、油やタレが付着したプラは臭いや衛生面の問題も生じます。資源の日まで保管するためキッチンが散らかりやすく、生活動線が乱れます。水道代や時間の負担も小さくありません。
さらに、この分別方法は高齢者や体の悪い方にとって特に負担が大きいと感じています。手指の力が弱い方は容器の洗浄が難しく、腰や膝が悪い方は炊事場での作業が負担になります。視力が弱い方や認知機能が低下している方にとっては「細かい分別ルールを覚えること」自体が大きなストレスです。こうした方々が「汚れたプラを洗って乾かして資源の日まで保管する」という作業を毎日行うのは、現実的ではありません。
一方で、松山市の一般廃棄物全体のリサイクル率は20%未満で推移していると公表されています。全国的にも容器包装プラスチックの材料リサイクル率は約20%前後であり、汚れたプラは選別段階で除外されることが多いとされています。市民が丁寧に洗って分別したプラスチックの多くが、実際にはリサイクルされていない可能性が高い現状に疑問を感じています。
他自治体では、〇〇市・〇〇市・〇〇市など複数の政令指定都市が「プラスチック製容器包装→燃えるごみ」へ正式に切り替えています。理由として、汚れたプラは結局リサイクルできないこと、洗浄の負担が大きすぎること、最新の焼却炉なら環境負荷が低いこと、コスト面でも合理的であることが挙げられています。
松山市でも新南クリーンセンターの整備が進んでおり、最新の焼却技術を活用できる体制が整いつつあると理解しています。生活者の負担と、現実的なリサイクル効果の両面から、松山市でも「プラスチック製容器包装を燃えるごみとして扱う方式」への検討をお願いしたいと考えています。
もし全面的な切り替えが難しい場合でも、汚れの多い(少でも)プラは燃えるごみへ、分別基準の緩和、洗浄不要の回収方式など、段階的な見直しをご検討いただければ幸いです。
市民の生活負担を軽減しつつ、持続可能なごみ処理体制が松山市でも実現することを願っております。
性別:不明
年代:不明
公開日:26年10月20日
公開番号:3818
全市 環境
意見に対する答え
現在のプラスチックを取り巻く環境は、国が令和4年に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」を施行し、プラスチック製品の設計から廃棄物の処理まで、プラスチックのライフサイクル全体で資源循環を促進させるなど、海洋プラスチックや気候変動問題などへの対策として、リサイクルの推進に向けて動いています。
そのような中、他の自治体でも〇〇市や〇〇市では、製品プラスチックを来年から新たにリサイクルすることが発表されています。
松山市でも、限りある資源を循環していくことは大切であると考えており、来年4月からは、現在は可燃ごみとしている製品プラスチックをプラスチック製容器包装と同じ袋に入れていただくことで、更なるプラスチックのリサイクル促進に取り組む予定です。
ご指摘の汚れの除去については、食品などの汚れは、保管時の衛生上の問題やリサイクル過程での支障除去のため、取り除くようお願いしています。また、除去の際は、節水のために残り水で軽くすすいだり、古布などを使って拭き取るなど、できる範囲の対応を案内しています。
今後も、国などの動向を注視するとともに、市民の皆さんのご協力をいただきながら、資源循環の促進に取り組みたいと考えています。
松山市長 野 志 克 仁
(清掃課 扱い)
受付番号 493
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