わがまちメール 高浜線延伸が今必要なのか疑問

意見の内容

 3月3日の愛媛新聞朝刊「松山市長 高浜線延伸に前向き」の記事を読みました。
 かつて松山観光港は、関西、別府、小倉、はるか昔は尾道や三原への水中翼船も就航していて、海の玄関口として賑わっていました。
 今は県外へは広島へのフェリーとスーパージェットのみとなりました。また、スーパージェットのダイヤは、2020年には12便あったのが2022年に9便、2025年に8便に減便され、最終便が21時から20時半、20時と早まって、どんどん利便性が減っています。減便になっていること、最終便の時刻が早くなっていることを市長はご存知ですか。そしてそれをどのようにお考えですか。
 個人的なことですが、広島での観光やコンサートで以前はよく利用していましたが、日帰りが難しいダイヤになってきたので最近は車で往復するようになりました。
 四国と本州を結ぶ橋がかかり、都市間高速バスもあるのに、なぜ今、高浜駅から松山観光港へ鉄道の延伸が必要だと前向きになれるのか疑問です。50年以上愛媛、松山の交通を見て、利用してきた市民の一人として、新たな船舶航路が必要とも、それが実現可能とも思えません。
 2026年度にはこの件で勉強会を立ち上げるそうですが、検討会を立ち上げていても、なかなか事が進まないアリーナ、市民会館、中心部の再開発など優先すべき事業が山積みですから、先に始まったそれらを早く進めることに注力して下さい。よろしくお願いします。


性別:男性
年代:50代
公開日:26年04月06日
公開番号:3673
高浜 都市整備

意見に対する答え

 スーパージェットの減便や最終便の時刻が早くなっていることは、松山市も承知しています。この背景は、運航事業者から、新型コロナウイルス感染症の影響による乗船客の大幅な減少に加え、船員不足や燃料価格の高騰などにより、厳しい経営状況の中で判断されたと伺っています。
 本市としては、市の海の玄関口である松山観光港へのアクセスを強化し、利便性を高めることが、広域観光戦略として掲げる「瀬戸内・松山」構想の推進にも役立つと考えています。
 こうした中、愛媛県が作成した「松山港 中・長期ビジョン」や、現在本市が進めている「松山市地域公共交通計画(案)」でも、鉄道延伸などによるアクセス向上の検討が位置付けられています。
 一方で、鉄道延伸は、利用者のアクセス性の向上やバス運転士不足への対応につながるなどの利点があるものの、費用対効果や事業採算性、技術的な課題などについて整理する必要があります。
 そのため、まずは本市と交通事業者で、松山観光港へのアクセス向上について協議していきたいと考えています。

松山市長 野 志 克 仁
(都市・交通計画課 扱い)
受付番号   805

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