わがまちメール 民生委員・児童委員の年齢制限

意見の内容

 私は今パートをしながら民生委員児童委員をしております。
 パートと言ってもほとんどフルタイムでの勤務です。
 私の担当地域はなかなか民生委員児童委員のなりてがいなくて、仕事をしている私がならざるを得ない状況になり引き受けざるを得なくなりました。
 高齢者が増加傾向にある中、民生委員児童委員に年齢制限があって今回3年毎の改選期にあたりまだまだ現役続行ができると本人も第三者から見ても立派な方が退任しなくてはならないです。
 私達よりもお若い方が民生委員児童委員を引き受けていただければ問題は無いですが、定年延長などの影響もあるようで人選に困難しております。
 市の担当者の方にも一度話をいたしましたが、国の方針もあり、難しいとのことでした。
 まだまだ民生委員児童委員としての活動をしたいと思っている方にとっては残念なことだと思います。
 市の条例などで解決できるのであればと要望いたします。
 地方自治体の財政についてもこの度政権が交代して大変だとは思いますが、何卒よろしくお願いします。


性別:男性
年代:70代
公開日:25年11月20日
公開番号:3616
全市 市民・福祉

意見に対する答え

 日ごろから社会福祉の増進のため、民生委員・児童委員として活動いただきありがとうございます。
 民生委員・児童委員の年齢制限は、国の通知で「民生委員については、75歳未満の者を選任するように努めること」とあるため、松山市の選任要領でも同様の基準にしていますが、担い手不足は全国的な課題であり、本市でも同様であるとの認識から、地域の実情に踏まえた弾力的な運用として、松山市民生児童委員協議会ではかり、前回令和4年12月の一斉改選の際に、「再任者について1回限り75歳以上の者も選任可能とする」と選任の範囲を広げました。
 年齢要件の緩和をはじめ、活動の負担軽減や処遇改善など、民生委員・児童委員の皆さんが活動しやすくなるように、全国市長会を通じて、国へ継続して提言していますので、ご理解をお願いします。

松山市長 野 志 克 仁
(生活福祉総務課 扱い)
受付番号   519

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