わがまちメール 民生委員に賃金を支払うか委託にして

意見の内容

 奉仕の精神、ボランティアの搾取
 民生委員は奉仕的精神によるボランティアと規定されているが、職務内容を見ると行政からの依頼事項を筆頭にボランティアの範囲をはるかに超えた行政の下請け的性格が色濃く出ている。本来行政が行うべき事務事業であり、これを他人にやってもらうためには本来賃金を支払うか、委託を行うべきである。人の優しさにつけこみ、奉仕の精神を搾取するようなことはやめていただきたい。これもボランティアというなら、やるやらないは個人の自由であり、強制することはできないと考える。強制できるとするならその根拠を教えてください。民生委員の中には自ら手を挙げた人ばかりでなく、地域のしがらみや人間関係で断り切れずやっている人もいるのではないか。一度意識調査をしてはいかがでしょうか。少なくとも私は奉仕的精神やボランティアとは無関係です。立場や行きがかり上やっているに過ぎない。現在の制度を維持するなら、地域のしがらみや人のつながりで一本釣りするような姑息な手段でなく、市で採用条件を明示して公募を行い、応募者の中から採用するようにすべきです。
 自分の仕事を他人にタダでやらせるなどあってはならないことです。

性別:男性
年代:70代
公開日:25年10月06日
公開番号:3592
全市 市民・福祉

意見に対する答え

 民生委員・児童委員の活動の負担軽減や、報酬の有償化などの処遇改善は、松山市としても必要と考え、全国市長会を通して国へ継続して提言しています。
 民生委員・児童委員は、国の要領に基づき、各地区の方々で構成する民生委員推薦準備会から推薦いただいた方を選任するため、公募など独自の方法で選任することはできません。各地区の推薦準備会に依頼する際、推薦は地区役員の割り振りにならないようにしていただくなどの留意事項を定めた「松山市民生委員・児童委員選任要領」をお渡ししています。
 現時点で、意識調査などを行うことは考えていませんが、いただいた意見などは松山市民生委員協議会へお伝えします。

松山市長 野 志 克 仁
(生活福祉総務課 扱い)
受付番号   434

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お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

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