わがまちメール 民生委員に正当な報酬を

意見の内容

 私は民生児童委員をしていますが、無報酬です。例え行政であっても他人に仕事を頼めば、報酬が発生するのは当然のことです。やたらと義務ばっかり多く、それに対する金銭保証は実費弁償と称する雀の涙ほどの金額です。また、○○計画を作れ、○○の調査を等個別の案件も無報酬です。いくらきれいごとを並べても、行政にとっては、民生委員は都合よく使える手足としか思っていないのでしょう。民生委員に限らず、行政にとって最近は地域住民が都合よく使える自分たちの手足と思っているのでしょう。住民税をはじめ税金や保険料もちゃんと納め住民としての義務は果たしています。それ以上に住民に無償奉仕を求めることはステルス税金です。正当な報酬の支払いを求めることは、当然の権利だと考えます。古い考えは早く捨てるべきです。

性別:男性
年代:70代
公開日:25年09月05日
公開番号:3577
全市 市民・福祉

意見に対する答え

 日ごろより社会福祉の増進のため、民生委員・児童委員として活動いただきありがとうございます。
 民生委員・児童委員は、地域住民を行政や福祉サービスに繋ぐ重要な役割を行っていただいていますが、ご指摘のとおり民生委員法第10条に給与を支給しないものと規定されており、本市では、民生委員・児童委員が活動を行う際に必要となる経費相当分を支給しています。
 高齢化などに伴う相談件数の増加によって民生委員活動の負担が増大していることは認識しています。民生委員・児童委員の皆さんがより活動しやすくなるように、活動の負担軽減や、報酬の有償化などの処遇改善、年齢要件の緩和など、全国市長会を通して国へ継続して提言していますので、ご理解をお願いします。

松山市長 野 志 克 仁
(生活福祉総務課 扱い)
受付番号   362

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