わがまちメール 城山の土砂災害の対応について

意見の内容

 城山の土砂災害の対応について。市は「丁寧な対応をしてきた。個別で対応を続ける」と云い、住民側は「緊急車両用道路の設計や管理についての再検証や住民説明会を再度開いてほしい」と反対の様相を見せています。
 このままではいつまで経っても解決しないのでは。
 松山市は松山城を観光資源としているわけですから、住民と市の対立や話し合いの平行が続いている今、首長である市長の力量の見せ所ではないでしょうか。
 市長のInstagramをいつも拝見しておりますが、国への様々な要望を伝えるためや、愛媛出身学生の声を聞き取る為に東京へ出向いたり、四国新幹線の実現に向けて高松のJR四国本社へ出向かれてますよね。そのフットワークの軽さは、やはり顔を見て直接声を伝えたり声を聞くことが大切と考えている市長だからですよね。
 なのに、なぜに城裏のマンションの住民とは会おうとされないのか、市民の一人として疑問に感じています。
 7月の記者会見の席で「言ってることとやってることが矛盾している」と云われて、市長が珍しく不快な表情をしておられましたが、市民からすると、住民の再度住民説明会を!という要望をはねのけているわけですから、そこに丁寧さは見えず、矛盾と思われても仕方がない実態があるように思います。
 それこそ、今後は個別の対応をさせてもらう、という言葉の詳細を住民説明会で説明したらいいと思います。
 報道で伝わってきていない、市側の言い分もあるのかもしれませんが、それならば住民説明会を一般公開の形にしたり、これまで対応してきたことや、これまでやりとりしてきたすべてを公にしたら良いと思います。
 私はこの問題とは関係ないエリアに住む市民ですが、この問題が早く解決していく方向を望んでいます。

性別:男性
年代:50代
公開日:25年08月20日
公開番号:3566
清水 その他市政

意見に対する答え

 昨年7月に発生した城山の土砂災害では、私が発災直後から陣頭指揮を執り、現場での救助活動をはじめ、避難所への保健師の派遣、自動車が被災して使えない方へ公用車の貸出し、ホテルなどの避難先の確保、断水への対応として給水車や入浴券の手配、見舞金の支給や生活再建金の給付など、様々な支援を実施してきました。また、民有地の土砂撤去や斜面の応急復旧工事を速やかに行い、被災された方が一日でも早く元の生活に戻っていただけるよう取り組んできました。
 私は、災害発生当日の夕方には、3か所全ての避難所の全ての部屋を訪問し、避難されている方に声をかけさせていただき、その翌日には現場で状況を確認し、関係部署に指示を行いました。
 さらに、住民説明会では、私自身の言葉で丁寧な説明に努めるとともに、説明会後も各担当部局が個別に丁寧に住民の皆さんからのご質問などに対応させていただいています。
 現在、松山市では土砂災害の本復旧工事に取り組んでおり、迅速かつ確実に作業を進め、住民の皆さんが一日も早く安全で安心して生活することができるよう全力を尽くしますので、ご理解をお願いします。

松山市長 野 志 克 仁
(公園管理課 扱い)
受付番号   310

戻る



お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

E-mail:siminseikatu@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで