わがまちメール プレコンセプションケア費用助成の対象者の拡充を
意見の内容
プレコンセプションケア費用助成事業について。
対象者を女性に限定しているのは、妊娠・出産において女性に負担や責任を押し付けるような姿勢が見られ、大変残念なことと思います。
男性側に不妊の原因がある可能性もあるにもかかわらず、子どもができないのは女性のせいであるという間違った見方も残っているのが実情だと思います。
プレコンセプションケアについても、子どもを作っていく男性、女性どちらについても支援していかなければ、安心して子どもを作れる社会が遠のいてしまうと考えます。
対象者を男性にも広げてください。
また、昨今の晩婚化の状況を鑑みると、年齢条件についても、30歳未満というのはかなり厳しい条件に思います。
30歳をすぎて、子どもが欲しいと考えて行動していく、全ての人への支援を期待します。
性別:不明
年代:不明
公開日:25年07月04日
公開番号:3540
全市 その他市政
意見に対する答え
松山市では、若い世代の皆さんが将来のライフプランに備えて、性や妊娠に関する正しい知識を身につけ、自分たちの健康に向き合うことを意味するプレコンセプションケアを推進しています。
その取り組みの一つとして実施しているプレコンセプションケア費用助成では、月経随伴症など女性特有の健康課題は、妊娠・出産だけでなく、将来の健康にも大きな影響を与えることから、早期に向き合い適切な健康管理を行うことで、女性が健康な状態でライフプランを実現できるよう支援しています。
一方で、喫煙や飲酒など生活習慣等による男性の不妊症リスクやこどもの健康への影響など、男性の健康課題に対する取り組みも重要であると認識しており、大学での講話の実施やイベントを活用した広報など、性別に関わらず広く周知啓発に努めています。
費用助成の拡大は、いただいたご意見を参考にしながら、今後検討したいと考えています。
松山市長 野 志 克 仁
(すくすく支援課 扱い)
受付番号 167
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