わがまちメール 校区内に児童館を

意見の内容

 私たちの校区内に児童館の設置、もしくはそれに代わる子どもたちの居場所の確保についてご相談させていただきたく、メールをお送りいたしました。
 現在、余土校区には児童館がなく、子どもたちが放課後や休日に安心して過ごせる場所が不足しています。近隣の校区には児童館がある地域もあり、そうした地域の子どもたちは安全で充実した時間を過ごすことができているのに対し、わが校区ではそのような環境が整っていないのが実情です。
 また、学校や地域からは「原則として校区外に出ないように」との指導があるため、他の校区の児童館へは保護者が同行しないと利用できず、共働き家庭などでは実質的に利用が困難です。
 もしも新たに土地を確保して児童館を建設することが難しい場合には、既存の公民館を放課後や休日に子どもたちの居場所として開放するなど、柔軟な対応もご検討いただけないでしょうか。限られた資源の中でも、子どもたちにとって安心・安全な居場所を確保していただけることを心より願っております。
 地域の未来を担う子どもたちが健やかに成長できる環境づくりのため、何卒ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

性別:女性
年代:不明
公開日:25年07月04日
公開番号:3534
全市 その他市政

意見に対する答え

 現在、松山市が設置している市内の児童館は8館ありますが、休校中を除き小学校は53校、中学校は29校あり、すべての校区に児童館を設置することは難しいです。
 なお、本市の公民館では、居場所づくりなどを目的に、令和5年度から、夏休み応援企画として、こども向けに図書室や会議室を自習室として無料で開放する取り組みを行っており、余土公民館でも実施しています。
 こうした中、昨年度、松山市こども計画を定めるときに、こどもや子育て当事者である保護者の方から、こどもの居場所について、「児童館に限らず、校区内に1つは屋内で過ごせる場所が欲しい」や、「勉強や読書が落ち着いてできる場所が欲しい」など、いろいろなご意見をいただきました。
 そこで、昨年リニューアルした、まつやま こども・子育てサイト「にこっと」で、7月下旬頃に、こどもの遊び場や学習の場も含めた、こどもの居場所マップを公開し、地図上で、居場所の見える化を予定しています。
 今後も、既存の地域資源を柔軟に活用するとともに、行政だけでなく、地域や民間の協力もいただきながら、こどもの居場所づくりを進めることで、こどもまんなか社会の実現に努めていきます。

【まつやま こども・子育てサイト にこっと】
https://kosodate-matsuyama.jp

松山市長 野 志 克 仁
(こどもえがお課 扱い)
受付番号   134

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お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

E-mail:siminseikatu@city.matsuyama.ehime.jp

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