わがまちメール 市民会館の存続のお願い

意見の内容

 松山市民会館の老朽化に伴い、JR松山駅周辺の開発を機にアリーナ建設を行い、市民会館の取り壊し予定を耳にしました。
 重要文化財の保護法の関係で、松山城の堀之内の建物は一度壊すと建て直し不可能な為、代替施設でスポーツ・イベント・音楽ホールも兼ねたアリーナ建設の構想に至った事も知りました。
が、こちらの松山市のホームページにある資料
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/machizukuri/matsuyamaeki/kyogikai/machishingi/matisingikai4.files/gaiyou.pdf
8ページにある「昔、カラヤンがとても音響がいいと絶賛したと聞いたことがある。それだけ良いホールであることを考えると…」
 この記述が史実ならば、あの世界的な歴史的な指揮者・カラヤンが音響の良さを絶賛したホールが、日本国内に一体幾つ現存してるでしょうか。
 大変に価値のあるホールです。
 また、こちらのわがまちメールのご意見の方に、私も同感です。
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/wagamachi/detail/3437.html
このメールの回答に
・道後の県文
・コミセンのキャメリアホール
名前があがっています。
 県文でクラシックコンサートをなさってるプロの音楽家や、キャメリアホールで発表会をなさってるピアノの先生に伺って頂ければ、どれだけ松山市民会館が国内有数の音響に優れたホールなのか、即ご判断頂けると思います。
(有名シンガーソングライターの、音質・音圧で定評のあるFMラジオ番組でも、過去のライブ音源を流す時、松山市民会館の音源が選ばれてる率も非常に高いです。)
 物価高騰による建設費の関係で、東京のホールも取り壊し白紙撤回。
 これから多くの自治体や民間のホールで、見直しが行われると思います。
 松山市でも見直しをご検討下さいませ。
 勿論、人命の安全確保が第一です。
 もし、更なる耐震補強工事等で使用継続が可能ならば、取り壊しではなく、是非とも松山市の国際的に誇れる音響の宝・松山市民会館を存続させて頂きたく、お願い申し上げます。

性別:女性
年代:50代
公開日:25年06月20日
公開番号:3527
番町 その他市政

意見に対する答え

 松山市民会館は、松山市の文化振興を行う拠点施設として昭和40年に開館し、これまで、耐震化工事を行うなど、利用者の安全確保を進めながら、多くの方に利用されています。
 こうした中、市民会館は鉄筋コンクリート造で一般的な耐用年数の約60年を迎えたことから、今後安全に利用できる期間などを確認するため、令和6年度に老朽化調査を実施しました。その結果、鉄筋コンクリート部分などの躯体は、令和18年度まで安全に使用できるものの、空調などの設備は大部分の改修が必要と分かりました。
 市としてはできるだけ長く使用したいと考えていますが、令和6年度に実施した老朽化調査の結果を考慮し、今年度中に今後の方向性をお知らせしたいと考えています。

松山市長 野 志 克 仁
(スポーティングシティ推進課 扱い)
受付番号   119

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