わがまちメール 学びの多様化学校を作って

意見の内容

 現在、小学生の息子が4年ほど不登校です。原因は「先生が怒るのが怖かった」「やらなくちゃいけないことが多くて自由に過ごせない」「周りがうるさい」などです。ずっと通えない日々が続いています。学校に本当は行きたいけど教室で過ごすのが難しいと話します。4月からは「校内サポートルームに行ってみる。少しずつ頑張ってみる。」と話しています。サポートルームの存在は非常に有り難いです。ただ、常任の先生は居らず、空きの先生が代わる代わる見て下さるそうです。それでもあるだけマシと思うようにしていますが、クラスに居られないのだから仕方ない、先生が少ないのだから仕方ない、そんな風に現状を飲み込んでいます。
 松山市では、高校において学びの多様化学校が存在しています。私が思うことは、高校でないとその選択肢を選べないのは悲しすぎると思っています。もっと早い段階で、公立の学びの多様化学校があれば…と。そうすれば、必要以上に悩み苦しむ子どもを減らすことが出来るのではないでしょうか。全国にも少しずつ増えています。お願いです、愛媛県にも、松山市にも作ってください。

性別:女性
年代:40代
公開日:25年04月22日
公開番号:3498
全市 教育・文化

意見に対する答え

 ご投稿いただいた内容について、学校教育を担当している松山市教育委員会に問い合わせたところ、次のような回答がありましたので、ご報告します。

松山市長 野 志 克 仁

【松山市教育委員会からの回答】
 松山市では不登校支援の取り組みとして、「松山わかあゆ教室」、「北条文化の森教室」を設置するとともに、一部の中学校に校内サポートルームを設置することで、学校に登校しにくい子どもの居場所づくりを進めています。
 また、小学校でも、教室に入ることが難しい児童に対して別室を準備するなど、各校で柔軟に対応しています。
 本市としては、今のところ学びの多様化学校の設置は考えていませんが、学校に安心して登校できる環境を目指して、令和7年度から、順次、校内サポートルームを設置する中学校を増やしていくなど、不登校支援の取り組みを進めていきたいと思います。

松山市教育委員会 教育長 前田 昌一
(学校教育課 扱い)
受付番号   889

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お問い合わせ

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

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