わがまちメール 通っている小学校に通級指導教室がなく不平等
意見の内容
子どもが、ADHD(注意欠陥多動症)の診断があります。
就学前相談も受け、『普通級+通級指導教室』の判定でした。
通っている小学校には、通級指導教室がありません。
他校の通級指導教室に通う必要がありますが、両親共に働いているため、送迎が大変難しく苦労しています。
また、他校に通うために放課後の時間を使って週1回通うのがやっとの状態です。
何故、通級指導教室が設置されている小学校と設置されていない小学校があるのでしょうか。
支援が必要なのに受けれていない子どももいます。
同じ障害を持つ子どもでも、自校に通級指導教室があり弊害なく支援が受けられる場合と、支援が受けられない場合があるのは何故でしょうか
大変不平等だと思いますが、いかがお考えでしょうか。何か対策はお考えでしょうか。
年度が変わる度に、補助の先生を付けていただくように申請もしていますが、補助の先生も付けてくれません。
公開番号:3354の回答を見ると、『学級担任による個別の配慮や対応を行うように、教育委員会から学校へ依頼しています。』と記載ありますが、担任の先生ひとりでは限界があります。
必要な支援が行き届いていない現状や不平等が発生している状況について、どのようにお考えでしょうか。どのように対応してくれるのでしょうかお聞かせください。
母子共に、我慢の限界です。
性別:不明
年代:不明
公開日:24年11月20日
公開番号:3429
全市 教育・文化
意見に対する答え
ご投稿いただいた内容について、学校教育を担当している松山市教育委員会に問い合わせたところ、次のような回答がありましたので、ご報告します。
松山市長 野 志 克 仁
【松山市教育委員会からの回答】
通級指導教室の設置は、学校が市教育委員会を通じて県教育委員会に要望を提出し、県教育委員会が通級による指導を受ける児童生徒の数や地域のバランス等を総合的に考慮して、設置を決定しています。
通級指導教室を利用しているお子さんは、ほとんどの時間を通常の学級で過ごすため、学級での配慮や対応が大切です。必要があれば、教育委員会の特別支援教育指導員が学校を訪問して、お子さんの授業の様子を参観したり、学級担任や保護者と話し合ったりして、よりよい支援の在り方について一緒に考えることができます。
申込みは在籍校の特別支援教育コーディネーターにお尋ねいただくか、松山市教育委員会の特別支援教育担当(TEL:948−6169)へご連絡ください。
松山市教育委員会 教育長 前 田 昌 一
(学校教育課 扱い)
受付番号 512
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お問い合わせ
市民生活課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階
電話:089-948-6447
