わがまちメール LGBTを全面に押し出したキャンペーンを

意見の内容

 性別違和者(性同一性障害者)ですが、松山市及びその近辺での不特定多数による嫌がらせが後を絶ちません。
 年齢性別関係なく、下は幼稚園くらいの子供から、十代二十代の若者、中高年、年寄りに至るまで、顔も知らない行きずりの赤の他人から聞こえよがしに心無い言葉を言われます。
 こちらも黙ってないでその都度言い返しますが、キリがありません。
 人権云々以前に、他人のことをとやかく言うのが当たり前になっているのが問題です。
 わたしは、彼らの仲間でも友達でもないので、なおさら迷惑です。
 人権などの講習会に参加するのは、放っておいてもLGBTを受け容れようとする人たちで、問題なのは、自分は関係ないと無関心を装っているその他です。関係ないなら、なぜいちいち嫌がらせを言ったりするのでしょう。関係ないというのは単なる誤魔化しに過ぎません。
 LGBT団体の中には、あまり大きく言わないでほしいというようなところもあるようですが、そういう姿勢のシワ寄せが個人のマイノリティにきています。
 松山市のみならず、愛媛県全体が、あなた方ニッポンが、本当にマイノリティに対する差別を決して許さないという気持ちがあるのかどうか。
 もしその気があるのなら、マイノリティ擁護の宣言を全域に掲示し、自治体首長を始めとする行政機関が、マスメディアなどでそうした市民の差別と偏見を公然と非難し、常に旗幟を鮮明にしていただかなくてはなりません。
 LGBTを全面に押し出したキャンペーンを繰り返し行い、それを永続させていただきたい。


性別:女性
年代:不明
公開日:24年11月20日
公開番号:3428
全市 市民・福祉

意見に対する答え

 松山市では「松山市人権啓発施策に関する基本方針」の重要な人権課題の中に「性的指向・性的自認(SOGI)」を位置づけ、学校、家庭、地域や職場、各種イベントなどの場で幅広い世代に向けた啓発活動に取り組んでいます。
 今後も、SOGIを理由とする差別や偏見の解消に向けて、自分らしく生活できるように、より多くの市民に性の多様性の理解が進むように力を入れます。

松山市長 野 志 克 仁
(人権・共生社会推進課 扱い)
受付番号   511

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