わがまちメール 若い世代が楽しめる街づくりを

意見の内容

 松山市の再開発事業は遅くないですか。
 松山駅前、一番町、L字地区、特に銀天街は空き店舗が目立ちますが、再開発はどうなっているのでしょうか。
 人口も減っている今、本気で動かないと若い世代はいなくなると思うのですがどうなんでしょうか。
 子育てしている者から見て子供が遊べる施設が少なすぎです。今ある施設はボロボロ、整備は行き届いていない、使えない。
 総合公園の件は以前に回答されてましたよね。順次点検整備を行ってますと。最近行きましたが直っているどころか更に壊れている始末。遊具新設や大型遊具がある公園など作らないのですか。
 あと、観光地の名所をもっと増やすなどすれば良いと思うのですが道後温泉と松山城だけ。水族館の話は無くなり、MICE構想それで経済が潤うとは思いません。それなら温泉が有名なので温泉を使ったテーマパークとか作った方いいんじゃないですか。
 もっと若い世代達が楽しめて、観光に来てくれる街作りをお願いしたいですね。

性別:男性
年代:30代
公開日:24年11月05日
公開番号:3422
全市 都市整備 産業・観光 その他市政

意見に対する答え

 まず、再開発事業の進捗ですが、JR松山駅周辺地区では、鉄道高架や土地区画整理事業などの整備で、賑わいのある魅力的な集客スポットとなるようまちづくりを進めています。その中で、松山市が取得する予定のJR四国の車両基地跡地では、スポーツやコンサートなど幅広く活用ができるアリーナの検討を行っています。将来の松山市にとって良い方向となるよう、スピード感を持って進めていきたいと考えています。一番町一丁目・歩行町一丁目地区と湊町三丁目C街区地区の市街地再開発事業は、組合設立認可申請に向けて、地区内の権利者で組織される準備組合が、事業計画の作成や地区内の合意形成に取り組まれています。両地区の再開発事業は、中心市街地活性化に貢献する事業ですので、本市としても早期実現が必要だと考え、会合などに参加して助言を行うなど支援しています。
 次に、公園の遊具は、職員による点検や、年に一度、総合公園内のすべてを対象に専門業者と合同でも点検し、利用者の方が安心・安全に利用できるように対策しています。また、総合公園の遊具改修は、今年度、坊っちゃん夢ランドにある複合遊具で、ロープウェー遊具を更新したほか、滑り台のローラーは滑りが悪くなっている箇所について、部分的な修繕を行いました。新たな公園の設置は、国の補助事業の活用が必要ですが、国の補助制度は地域防災や長寿命化に注力をした公園を対象とする制度に移行しています。新たな公園を整備するための国の補助を獲得することは大変難しい状況から、現在は設置後30年以上経過した公園の老朽化した施設の更新や修繕を重点的に進めています。
 最後に、若い世代が楽しめる街づくりについてですが、本市では、若者の観光を促すための施策として、積極的に修学旅行誘致に取り組んでいます。
 その取り組みとして、俳句を使ったまち歩きや中島でのみかん狩り、投げ釣りのほか、伝統工芸品である伊予竹工芸の製作など、『松山ならでは』を体験できる環境を整えています。
 今後も、若い世代の方たちに、観光を楽しんでいただくため、さまざまな施策を検討していきます。

松山市長 野 志 克 仁
(市街地整備課 扱い)
(交通拠点整備課 扱い)
(観光・国際交流課 扱い)
受付番号   488

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

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