わがまちメール 坊っちゃん文学賞「よみ芝居公演」の記録映像を図書館で所蔵しないか

意見の内容

 坊っちゃん文学賞は、平成元年の市制100周年より開始されて以来、数多くの作品が投稿され、文化の発展に貢献されています。受賞作品の『がんばっていきまっしょい』は今秋に劇場公開もされますね。また近年では受賞作品をよみ芝居公演も行われ、市民ベースの文化発展にさらに期待を寄せるところです。
 坊っちゃん文学賞の受賞作品等は、松山市立図書館を中心に県内各図書館で所蔵されているところです。
(参考)所蔵検索
https://calil.jp/local/search?csid=ehime&q=%E5%9D%8A%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%B3%9E
 「よみ芝居公演」につきましては、動画配信サービス等で公開されています。一方で、保存提供を担う市立図書館には所蔵されていないように見受けられます。現在は動画配信サービスで視聴可能ですが、いつ動画が見えなくなるかはわかりません。
 そこで質問です。歴史ある文学賞の『坊っちゃん文学賞』、その「よみ芝居公演」の記録映像を市立図書館で所蔵する可能性はございますか。質問者の立場からは、文学賞の歴史を後世に伝える上では重要な取り組みであると考えます。図書館が保存することで、原作の小説と比べながら作品を鑑賞したり、研究したりと可能性が広がるものと考えます。
 地域の貴重な資料であることを鑑み、市立図書館が公演映像の所蔵(永年保存)、資料提供の責務を負うと考え、質問した次第です。ご検討の程よろしくお願い申し上げます。


性別:回答しない
年代:20代
公開日:24年11月05日
公開番号:3420
全市 教育・文化 その他市政

意見に対する答え

 松山市立図書館では、本市が制作した市政広報や観光案内のDVDをはじめ、企業や団体などから寄贈していただいた映像資料などを、著作者の許諾の範囲内で、図書館内での視聴や館外への貸出などの利用ができるようにしています。
 ご提案いただいた「よみ芝居公演」は、本市が創設した「坊っちゃん文学賞」のショートショート受賞作品を舞台化し、原作の文章をそのままに、朗読と演劇を融合させた形式で上演したものです。主催は舞台芸術倶楽部「ごそく楼」、松山市共催の事業で、動画は主催者が保有しています。
 そこで、主催者に確認したところ、DVD化したものを図書館に寄贈していただけるとのことでしたので、DVDが届き次第、図書館資料として登録し、ご利用いただけるようにしたいと考えています。

松山市長 野 志 克 仁
(文化・ことば課 扱い)
松山市教育委員会 教育長 前田昌一
(中央図書館事務所 扱い)
受付番号   477

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

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