わがまちメール バスタの検討・調査をスピーディーに

意見の内容

 私が以前、JR松山駅前のバスタに必要性が感じられない、とわがまちメールしたら市長から、賑わいや人の流れを理由に、バスタにご理解下さい、とお返事きました。あれから2年半近く経った今、ビル型から平面型のバスタに見直し検討中とか、発着便数の調査をしているなどの報道を見ました。さて、2年間何をやってたのでしょうか。この9月、JR松山駅は新しい駅舎になりましたが、現行のバス乗り場は屋根がなくなり雨の日は傘をさしてバスを待たないといけなくなっており退化しています。そもそも、発着便数の調査なぞバスタの話が発生するときにやっておくべきだし、2時間もあればはじき出せると思うのですが、一体何にそんなに時間がかかるのでしょうか。一番の問題は予算だと察しますが、それならなおさら国や県からの支援を受けるのには時間がかかるのですから、発着便数の調査など手早く出来ることを市としてもっとスピーディーに推し進めてはいかがですか。国や県にどんどん申請をしていかないことには、結果も出てこないと思うのです。

性別:男性
年代:50代
公開日:24年10月04日
公開番号:3412
新玉 都市整備

意見に対する答え

 現在、JR松山駅周辺は、鉄道高架や道路、駅前広場などの整備にあわせ、交通拠点の機能強化に取り組んでいます。
 このような駅周辺の整備は、50年から100年に一度の大きなチャンスです。将来的には、自動運転技術の進展により、公共交通の採算性や運転手不足が解消され、バスターミナルの需要が高まる可能性がありますが、一方で、路線バスは一部の路線が廃止になるなど縮小傾向です。
 そのため、将来を見据えた拡張性の高いバスターミナルにすることが重要であると同時に、過大な施設が運営や維持管理のコスト増につながらないよう、採算性を考慮することも重要です。
 こうしたことから、国や県、市、交通事業者間で時間をかけ、将来像や規模、採算性などの共有を図っていますが、ご指摘いただきましたとおりスピーディーに推し進める必要がありますので、引き続きスピード感を持ってバスタプロジェクトの実現に向けて取り組んでいきたいと考えています。

松山市長 野 志 克 仁
(交通拠点整備課 扱い)
受付番号   429

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