わがまちメール 障害者団体の案内を
意見の内容
松山市各課の事業シート【障害福祉課12221 障害者団体活動運営補助事業】について、予算4,000(千円)、評価:概ね順調。障害当事者本位の活動に寄与できた。継続とのことですが、そもそも私は身体障害者ですが、手帳を申請した際にもその後も、障害者団体のことについては一言もアナウンスされたことがありません。また、私の場合は他者から誘われて1年間のみ身体障害者団体会員となった時期が随分前にありましたが、その活動の中身を知って愕然としました。限られたごく少数の人のみの集まりとなっており、少数の人のみの発言にて活動している状態。そんな高齢身障者に呆れましたし、自分にとって何の得にもならないために必然的に脱会。予算はふれあい運動会などのイベントに主に使っているようですが、そのふれあい運動会にしても、身障者団体や他の障害者団体に属している人のみが参加できる運動会。団体に所属している人が少ないことは障害福祉課もわかっているはずなのに、一般市民の中の障害者たちは参加することが出来ない仕組みを、漫然と継続しています。
・予算としてこんなにも補助しているのに、障害を持つ市民に、障害者団体についての案内を何故しないのか。
・障害者団体とくに今回は身障者団体の内情・内実を確認したことがあるのか。(内情を公表&改善しようとしない社協も悪いと思いますが。)
なお私自身もそうなのですが、松山市在住の身障者の中には、他市の身障者団体に入会して活動し、楽しんでいる方々も少なくありません。他市のほうは、男女問わず20〜80代の方々が集ってスポーツ活動をしたり交流会活動をする機会も多く、各部会活動もあったりして皆さん生き生き。60歳以下の方の参加率が高かったり幹部も世代交代して若めだから余計なのでしょう。
5月末にあった愛媛県の障害者スポーツ大会の時には、私は松山市として出場しましたが、お昼のお弁当は他市福祉会経由の他市から支給されたものを食べました。障害者スポーツ大会時のお弁当配布については私自身は必要ないと思っており、今後も松山市にそれを求める必要性は感じません。が、身障者団体に補助するお金よりも、スポーツ大会における水分ペットボトル配布のほうが有意義に予算を使うことになるのではないかと思うのです。
回答の中には、(1)障害者団体の入会案内は何故行われていないのか、(2)身障者団体をはじめとした全団体の各団体ごとの加入者数と該当者母数の提示、(3)社協任せではなく、松山市障害福祉課として、今後の検討の必要性についてどう考えるかを、必ず入れてください。
性別:女性
年代:50代
公開日:24年08月20日
公開番号:3394
全市 市民・福祉
意見に対する答え
松山市では、障がい者団体自らが決定し活動できる土壌を培うことにより、障がい者福祉の向上及び団体の健全育成を目的に松山市障がい者団体連絡協議会と松山市内部疾患障害者協議会に補助を行っています。
各団体の加入者数は、令和5年度末で松山市身体障がい者協会が529名、松山肢体不自由児・者父母の会が116名、松山手をつなぐ育成会が312名、松山市聴覚障害者協会が64名、松山市視覚障がい者協会が155名、松山市精神障がい者地域家族会が132名です。また、愛媛県心臓病の子どもを守る会 中予部会 松山分会が31名、愛媛ヘモフィリヤ友の会 松山媛友分会が18名、全国パーキンソン病友の会 愛媛県支部 松山分会が35名、日本リウマチ友の会 愛媛支部松山地区が60名、日本ダウン症協会 愛媛支部松山地区が60名、自閉症協会 愛媛県松山地区が21名、松山腎友会が330人です。
なお、対象者数は、各団体で入会要件を定めているため把握していません。本市では各団体の入会案内は行っていませんが、取組内容などを紹介することは入会を考えられている方にとっては必要な情報となりますので、今後は他市の紹介状況なども参考に検討します。加えて事業実績以外にも団体の現状を伺い、障がい者福祉の向上に取り組んでいきたいと考えています。
松山市長 野 志 克 仁
(障がい福祉課 扱い)
受付番号 286
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お問い合わせ
市民生活課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階
電話:089-948-6447
