わがまちメール 城山の崩落原因究明と対策を

意見の内容

 松山城の土砂崩れについてお見舞い申し上げます。
 さて、崩落した箇所を見るに昨年の雨により破損して7月から復旧工事に入った市管理の作業道が起点のように見受けられます。
 ブルーシートで覆っていたとはいえ城山は今まで何度も崩落しており、道の亀裂も激しかったことから土中内部に雨水が浸透し崩落の原因になったことが明らかです。
 原因について責任逃れの対応ではなく科学的な究明と城山全体の崩落対策(要文化庁協議)をお願いします。
 次に倒壊家屋ですが、県の土砂災害情報マップを見ると被害家屋の箇所のみ警戒区域等に入っていないのです。
 崩落前の現地写真を見ても家屋の裏山のみ急傾斜地崩壊対策工事(擁壁フェンス等)が施工されていないようですが、被害が大きくなった最大の原因と思われます。
 一義的には県の対応とは思いますが、市と県ともに原因と責任について協力して究明されることを提案します。

性別:不明
年代:不明
公開日:24年08月05日
公開番号:3387
清水 その他市政

意見に対する答え

 7月12日に発生した土砂災害の原因については、急傾斜地崩壊対策工事も含めて、愛媛県が設置する委員会に市も参加して究明していきます。また、城山公園は史跡に、松山城樹叢は天然記念物に指定されていることから、文化庁や県教育委員会など、関係者と協議しながら、再発を防止するよう適切に復旧していきます。
 現在も避難生活を送られている方の安全・安心な生活を一刻も早く取り戻すため、被害の復旧に、引き続き、全力で対応していきます。

松山市長 野 志 克 仁
(市街地整備課 扱い)
受付番号   241

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