わがまちメール PTAの会費

意見の内容

 5月7日に公開されている、PTAの加入についてという内容のメールに対する回答について、気になる点があったためお問い合わせします。
 教育委員会の回答として、「PTAへの加入・未加入によって子どもへの対応が変わることがないように指導した」との文言がありましたが、これはもともとの投稿の内容で考えますと、「PTA会費を払っていない子どもに対しても、他の人と同様に、卒業記念品など費用がかかるものについても渡すこととし、その分の費用は払っている人たちの会費で賄う」という理解でよろしいでしょうか。
 対応を変えない、ということであれば上記のような状況になることが明白だと思います。
 しかし、このような対応が一般的になってしまえば、会費を払う方が損をするような構造となってしまい、不平等だと感じる保護者が多くなると考えられます。
 PTA会費を払ってない家庭に対し、差別的な対応をしないというのは当然のことでありますが、お金のかかるものについても他の人と同様に対応しようとしてしまいますと、どうしても制度としてゆがみが生じてしまうと思われますが、どのように考えておられますでしょうか。
 PTA自体のあり方が問われている昨今の状況ですので、慎重な判断をお願いしたいと思います。

性別:女性
年代:30代
公開日:24年06月21日
公開番号:3366
全市 教育・文化

意見に対する答え

 ご投稿いただいた内容について、学校教育を担当している松山市教育委員会に問い合わせたところ、次のような回答がありましたので、ご報告させていただきます。

松山市長 野 志 克 仁

【松山市教育委員会からの回答】
 学校教育の一環として行う活動では、全ての子どもに対して平等に対応する必要がある中で、任意団体であるPTAに保護者が入会しないことで不利益が生じるような説明は適切ではなかったことから、校長に指導を行ったものです。
 なお、PTAは社会教育法に定める社会教育関係団体と認識しており、その活動内容は各学校のPTAでご判断いただくものと考えます。

松山市教育委員会 教育長 前田 昌一
(学校教育課 扱い)
(教育支援センター事務所 扱い)
受付番号   143

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