わがまちメール 災害時のトイレについて

意見の内容

 能登半島地震における上下水道の復旧には、まだ時間がかかると報道されています。トイレを下水道管渠に委ねて利用している現状では、災害時にはたちまちトイレを使用することができず、簡易トイレ等を利用することになります。
 当市では公共下水道が配備されている指定避難所には、マンホールトイレが設置され若しくは予定されていますが、市街地以外では下水管渠は普及しておらず、合併処理浄化槽(又はくみ取り便槽)も多いと思われます。
 マンホールトイレは、下水管渠に限定するのではなく、単独処理浄化槽や簡易トイレの利点も考慮して適所に対応しても良いのではないかと思います。
 また、そのような利用について使用者へ広報周知することも大切ではないかと思います。

性別:男性
年代:70代
公開日:24年04月05日
公開番号:3316
全市 都市整備 防災・安全

意見に対する答え

 大規模災害でのトイレの備えはとても重要です。
 松山市では、避難所の運営マニュアルで、地震の大きな揺れの後は、トイレ機器や配管などが破損していないか点検して、被害の状況が確認されるまでは水を流さず、携帯トイレや簡易トイレを使用することにしています。
 また、状況に応じて仮設トイレやマンホールトイレを設置します。
 今回、ご提案いただきました浄化槽用マンホールトイレは、他市の状況などを参考に、研究したいと考えています。
 引き続き、トイレの対策は、市内全戸に配布している防災マップや市ホームページ、研修会などで、周知・啓発していきます。

松山市長 野 志 克 仁
(防災・危機管理課 扱い)
(下水道管理課 扱い)
受付番号   717

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