わがまちメール 災害時のペットの扱い方と備蓄について

意見の内容

 松山市では、能登地震のような大きな災害が発生したときに、ペットの避難についてどのような方針でしょうか。電話で問い合わせしたら、「ペットと避難してもらって構わない」と云われましたが、「場合によっては屋外にいてもらうかもしれない」とも云われました。現行のその説明では災害が発生したときに混乱を招くと思います。
 松山市がリーダーとなって、もう少し避難所の問題や災害時のペットの扱い方について、ペットを飼っている人、避難所にペットを連れて来ることを望まない人がいる中で、市民一人一人がどうすれば災害下で混乱を招かずに避難生活を送れるか考えるべきではないでしょうか。
 室内飼育のペットを飼っている私には、「ペットと避難してもらっても構わないが、屋外にいてもらうかもしれない」という返事がとても不安に感じました。そんなことなら、私は危険で命を落とすことになっても、避難所へ行くことは遠慮しようと考えました。
 避難所となる公民館の見学会や、災害について地元民で意見交換する会、ラインアンケート、松山市内の動物病院や動物病院を利用している市民を対象に意見を聞き取るなど、すぐやろうと思えばやれるはたくさんあるのでは。その結果を公表することで、皆が自分とは違う考え方や見方に触れ、相手の立場にたった視点を持つことも出来ると思います。


性別:男性
年代:50代
公開日:24年02月22日
公開番号:3282
全市 防災・安全

意見に対する答え

 松山市の避難所は、年齢や家族構成、生活習慣が異なる方々が集団で生活することになるため、避難される方々が、安心して生活を送れるよう、地区の自主防災組織を中心に運営をいただく住民の皆さんが話し合いを重ね、ペットの避難について避難所ごとに必要なルールを設けています。
 そこで、普段からペット用のキャリーバッグやケージに入れることに慣れさせ、決められた場所で排泄ができるようにしておき、ペットの避難に必要な物資の備蓄を行い、避難が必要な場合は、一緒に連れて避難をお願いしており、全戸に配布している防災マップにも記載しています。
  

松山市長 野 志 克 仁
(防災・危機管理課 扱い)
受付番号   579




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