わがまちメール 給食から異物がでてきたときの対応

意見の内容

 私は中学校に通っている子どもの保護者です。
 12月11日(月)に子どもが学校で給食を食べていたところ、ごはんの中から人間の爪がでてきたそうです。給食を食べることがきもち悪くなった子どもは、その日は給食を食べられなかったそうです。それ以降、給食を食べるのが嫌だ、また変なものが出てこないか不安だと言っています。また、最近、給食に手袋が入っていたと先生が言っていたそうです。
 これらの件に関して給食センターから謝罪がなく、内心は怒りでいっぱいです。今後、子どもに給食を食べさせたくありません。どうにかしてください。


性別:不明
年代:不明
公開日:24年01月09日
公開番号:3270
全市 教育・文化

意見に対する答え

 12月11日(月)の学校給食のもち麦ご飯に「人の爪」と思われる異物が混入していたことで、お子様に不安と不快な思いをさせてしまいました。
 まず、混入経路を確認するため、調理場職員全員の爪と形状等確認したところ、形が合う職員はいませんでした。
 また、混入していた異物はハサミで切ったような形であり、調理作業途中で、調理員の爪が剥がれて混入した可能性は低いと考えています。調理場では、調理作業前に爪が伸びていないか確認し、手洗いとともに爪ブラシで爪の中も洗浄し、2人1組で粘着ローラを使って全身に付着したほこりや髪の毛などを取り除き、エアシャワーを浴びて、調理室に入っています。白衣にはポケットはなく、調理員の衣服に付着して混入した可能性も低いと考えています。
 原材料のお米に混入した可能性も考えましたが、水研ぎをしたり炊飯後にかきまぜたりして米がばらけるため、原材料に混入した複数の爪が一つの食缶に複数混入する可能性も低いと考えています。
 学校では、給食受け室、運搬経路となる廊下等で教員が毎日様子を見守っています。配膳時にも、学級担任が毎日配膳の様子を見守りながら給食指導をしていることから、当日も配膳途中で複数の爪が混ざることは、考えにくい状況でした。
 調理場では、異物混入がないよう日々気を付けて確認していますが、調理作業前の爪の確認や衣服への異物の付着の確認を一層注意して行うとともに、配缶時などの目視確認も強化して、引き続き異物混入防止に努めます。また、引き続き学級担任が配膳時の様子を確認するなど、再発防止に努めます。

松山市長 野 志 克 仁
(保健体育課 扱い)
受付番号   515


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