わがまちメール 坊っちゃん列車の運用について

意見の内容

 伊予鉄道が、坊っちゃん列車の運休を決めて、坊っちゃん列車運用に関わった当時松山市長の現県知事が、松山市に対して「他人事ではなく観光コンテンツとして対応すべき」とコメントしました。その後、現市長から「事前に、相談いただけなかったのは残念」と発言されました。
 前市長も、現市長もご自身が関わってきたことなのに、こういう状況になったとき、そのお二人が他人事のようなコメントを出しておられるように市民の一人として感じます。観光コンテンツと思うのなら、補助金も出してきたのにと思うのなら、常日頃から今の坊っちゃん列車の状況をもっとこまめに把握されていたのでしょうか。
 数年前と比べると、坊っちゃん列車の乗車料金は倍以上に跳ね上がり、便数は大幅減少しており、予兆はあったと察します。寝耳に水というような反応をされるということは、行政と伊予鉄道が常日頃から、連携やコミュニケーションをはかれてなかったのではないでしょうか。
 市長が希望するとおり、事前に相談があったら他の展開があったのでしょうか。相談があれば松山市が伊予鉄道の乗務員不足を解消出来たのでしょうか。
 運休に突入した現状でも、動かない坊っちゃん列車を、せめて観光客に公開出来るようにするとか、その費用は見学者から徴収するのか、行政で負担するかなど、観光コンテンツとして活用できるよう検討するなど、やれることはあると思います。民間企業は利益を出して経営が成り立つものなので、利益が出なかったり、乗務をまわしきれなければ運休の決断はやむを得ないと思います。
 知事にも市長にもこのあたりのことをもう少し心得ていただいた上で、コメントを出していただけるようお願いいたします。



性別:男性
年代:不明
公開日:23年12月05日
公開番号:3260
全市 産業・観光

意見に対する答え

 松山市ではこれまで、坊っちゃん列車の車両製作費用や検査費用を補助するほか、観光パンフレットや公式WEBサイトなどに掲載して周知宣伝するなど、伊予鉄道と連携を図ってきました。
 観光コンテンツとして重要であることはお互い認識しており、運休中も観光客の皆さんに見てもらえるよう、現在は道後温泉駅前に坊っちゃん列車が常時展示されています。
 運行再開に向けて、市としてどのような支援ができるのかを含めて、現在伊予鉄道と協議をしていますのでご理解をお願いします。

松山市長 野 志 克 仁
(観光・国際交流課 扱い)
受付番号   454




戻る



お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

E-mail:siminseikatu@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで