わがまちメール サルが出没したときの中心部と山間部の対応について

意見の内容

 10月10日、松山市中心部にサルが出没。2日がかりで捕獲、山中に放したという報道を聞き、憤っております。
 私は、中山間地域で、家庭菜園を作っていますが、サルやイノシシが絶えず出没、被害を受けています。中山間部で暮らしている人々がどんな生活をしているかご存知ないのでしょうか。鳥獣害で家の屋根瓦を割らされたり、作物を荒らされたり被害をいつもうけている者にとって、山中にサルを放すなんて考えられません。
 山間部にサルやイノシシが出ても行政は何も対応してくれません。中心部と山間部での行政の対応に差があるのは、不公平ではありませんか。


性別:女性
年代:60代
公開日:23年11月20日
公開番号:3243
全市 産業・観光

意見に対する答え

 今回のサルの捕獲は、愛媛県がケガをしているおそれのある鳥獣の保護という観点から捕獲を実施したものであり、サルの状態を確認した後、市内の山林に返したと伺っています。
 なお、松山市では、イノシシやサルなどを含む野生鳥獣の捕獲については、法律により原則として禁止されていますが、野生鳥獣による農作物等への被害が生じているか、またはそのおそれがある場合には、農作物等の被害軽減を図ることを目的に、猟友会等に捕獲の許可をし、駆除をしていただいているほか、農協、地元関係団体などと連携し、モンキードックによるサルの追い払いなどの被害防止対策にも取り組んでいます。

松山市長 野 志 克 仁
(農水振興課 扱い)
受付番号   391




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