わがまちメール 野良猫の餌やりについての市の対応

意見の内容

 「よくある意見 野良猫への餌やり」の「意見に対する答え」は地域猫活動等へと問題がすり替えられていると思います。
 この問題は「近くの住民でない人が」わざわざやってきて餌をやるということです。住民には何の落ち度もなく、市の対応として不妊去勢手術や地域猫活動を奨励するというのは筋違いです。不妊去勢手術を推奨するなら市の責任において捕獲/不妊去勢手術をすべきでしょう。そうでなければ、元の意見で言われていた条例での規制や占有者のいない野良猫の駆除といった対応も致し方ないと考えます。これについて見解をお願いいたします。
 私の町内でも夕方になると自転車で周辺を回って餌をやっている人がいます。季節により時間帯も変えているようで、必ず薄暮れ時に回っていることから人目を盗んでやっていることは明らかです。トラブルになりかねないため直接注意もできません。せいぜい各住民が「ここで猫に餌をやらないでください」と張り紙をするぐらいですが、また別の場所で餌をやっており、きりがないです。


性別:男性
年代:不明
公開日:23年11月20日
公開番号:3241
全市 健康・医療

意見に対する答え

 ご指摘のありました「よくある意見 野良猫への餌やり」に対する松山市の回答について、補足させていただきます。
 本市では、無責任な餌やり行為に対して、不幸な猫を増やす要因になったり、地域でのトラブルの原因となることから、厳に慎むべきと考えています。
 そこで、餌やりの人物を特定できる場合は、現地調査を行い、置き餌をしないことに加え、トイレの管理や不妊・去勢手術の実施、周辺住民の理解について個別に指導をしています。また、現場のパトロール等、人物を特定する努力をしても特定できない場合には、啓発看板の設置などにより餌やりルールを守るよう働きかけています。
 現行法令では、猫の餌やりを禁止する規定がないことや、外にいる猫が飼い猫かそうでないかの区別が難しく、餌やり行為を規制することが困難なことから、本市では、不妊・去勢手術にかかる費用への補助や、捕獲箱の貸出しなどの支援を行っています。
 今後は、「よくある意見 野良猫への餌やり」の内容を分かりやすく見直すとともに、無責任な餌やり者に対して、引き続き適切な指導や助言を行うなど、人と動物が共生していけるまちづくりに取り組んで行きます。

松山市長 野 志 克 仁
(生活衛生課 扱い)
受付番号   378




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