わがまちメール 健康寿命延伸のために

意見の内容

 愛媛県の健康寿命は全国の中でも下位にランキングしており男性46位、女性44位です。愛媛県の健康寿命が延伸しない原因は松山市の健康寿命延伸のための計画、事業が不十分であり結果が出ていないということです。
松山市の健康寿命延伸に関わる課としては健康づくり推進課や高齢福祉課などがあると思います。その他に健康寿命延伸に関わる機関などとしては松山市社会福祉協議会や地域包括支援センター、病院などです。松山市が中心となり健康寿命延伸や介護予防事業を行う関係機関などとの連携強化や事業計画の見直しなどをする必要があると思います。
また、健康寿命ランキングが上位の他県ではリハビリ専門職が市の健康づくりや介護予防に関わる課に所属しています。リハビリ専門職は認知症や運動など健康、予防に結びつく知識をもち、介護予防事業も実施しています。
松山市には数名の理学療法士が所属していますが、その他のリハビリ専門職である作業療法士や言語聴覚士は配置されていません。健康寿命延伸や介護予防事業を計画、実施する中心である松山市などにリハビリ専門職が配置されることで、7介護予防事業の経験や新たな意見、事業計画、事業の実施が行える可能性があります。リハビリ専門職は医師、看護師、薬剤師、栄養士、ケアマネジャーなどと普段から関わりを持ち他職種、他団体とも連携強化ができることもあり健康寿命延伸や介護予防事業に大きく貢献できると思います。愛媛県の健康寿命延伸させるためにも松山市の健康づくり推進課や高齢福祉課など関係機関へのリハビリ専門職配置を提言します。


性別:男性
年代:30代
公開日:23年08月21日
公開番号:3197
全市 市民・福祉 健康・医療

意見に対する答え

 松山市では、市民が生涯を通じて自分らしく、いきいきとした健康な生活を目指せるよう、松山市健康増進計画に基づき、生活習慣病等の発症を予防する「一次予防」に重点をおいた対策やライフステージに応じた健康づくりの推進などに取り組んでいます。
 その取り組みの一環として、高齢者が介護予防に向けた取り組みを日常生活に定着させることを目的とした理学療法士によるウォーキングや、認知症予防につながる内容も含む「まつイチ体操」の普及・啓発に努めるとともに、各課が連携して通いの場を中心にフレイル予防などの健康教育を実施しています。
 また、松山市高齢者福祉計画・松山市介護保険事業計画に基づき、認知症高齢者支援対策の推進に取り組んでおり、市内に13カ所ある地域包括支援センターの保健師や主任介護支援専門員、社会福祉士が中心となって、各地域で介護予防と併せて認知症予防のための教室を開催し、周知・啓発に努めています。
 なお、本市の職員配置については、職員の能力が最大限に発揮されることで、事業が効果的・効率的に実施できるよう、必要な職種や人数を適材適所に配置しています。引き続き、各計画や事業内容を見直しながら、限られた財源や職員などの経営資源を最大限に活用するとともに、関係団体と連携して、市民の方々のニーズに沿った取り組みに努めていきたいと考えています。

  健康づくり推進課
   089―911―1855
  高齢福祉課
   089−948−6490
  介護保険課
   089―948―6949 



松山市長 野 志 克 仁
(健康づくり推進課 扱い)
受付番号   243



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お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

E-mail:siminseikatu@city.matsuyama.ehime.jp

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