わがまちメール がん患者へのウィッグ等購入費用の助成を

意見の内容

 がんを患った方の多くが抗がん剤治療を受け、副作用により脱毛を伴うことが少なくありません。
脱毛は、患者が髪の毛を失う辛さに加え、外見によって「がんを患っている」というイメージと直結しやすいことから、遠慮や偏見など周りの人との心の距離を作ってしまうこともあります。
外出して仕事や買い物をする、人と会うといった日常の何気ない場面での、精神的苦痛を減らし、その人らしい姿で毎日を送ることができれば、よりがんを抱えながらも安心して生活出来る人が増えるのではないかと思い、がん患者へのウィッグ等購入費用の助成制度の創設をお願いします。


性別:女性
年代:20代
公開日:22年09月20日
公開番号:3059
全市 健康・医療

意見に対する答え

 松山市では、がん対策推進条例に則った取組みとして、骨髄移植等により抗体が失われた小児への予防接種再接種費用助成事業や若年がん患者への在宅療養支援事業を行っていますが、ウィッグ等のアピアランスケアについても、がんを患った方が抗がん剤治療や手術等により生じた外見の変化によって精神的な苦痛を感じる負担を軽減し、治療前と変わらず自分らしい生活を送るうえで大切であると考えています。
 今後、がん対策の施策を検討していく中で、ウィッグ等購入費用の助成についても、県や中核市の状況等を調査し、今回いただいたご意見を参考に検討したいと考えています。
 


松山市長 野 志 克 仁
(健康づくり推進課扱い)
受付番号   472


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