わがまちメール 保育所等入所選考基準の改善を
意見の内容
松山市の保育所等入所選考基準表(2号、3号)について改善を要望します。
同表の調整要件の項目10にて「保育所等で保育の実施対象年齢の制限等により保育の実施の継続ができない場合で、引き続き保育所等での保育の実施を希望し、申し込みをする場合」+4の加点となっております。
しかし、〇月〇日に保育・幼稚園課に来所して確認したところ、この加点は「認可保育所」に入所している場合のみ適応され、「認可外保育所」に入所している場合は加点されないとのことでした。
理由をお伺いしたところ、市では認可外保育所の受け入れ年齢が、何歳までか把握できないため、との回答でした。市では待機児童ゼロを宣言しておりますが、育児休業終了時に認可保育所に入園できない場合の受け入れ先として、認可外保育所を整備されているのではないでしょうか。
その認可外保育所に入園できたとしても、対象の施設が2歳までの預かりの場合は3歳で転園しなければいけません。認可外保育所の預かりは2歳までの園が多い印象です。
しかし、認可外から認可に申請する場合は加点されず、認可から認可に申請する場合は加点される運用とのことです。4点の加点は非常に大きいです。入園している園は違えど、保護者の保育の必要性の重さは変わりません。認可、認可外ともに必要な指数の加点がされるように早急に改善を要望します。
性別:女性
年代:30代
公開日:22年09月05日
公開番号:3053
全市 市民・福祉
意見に対する答え
ご指摘の保育所等入所選考基準における加点項目は、国の通知内容を踏まえて認可の地域型保育事業所等に通っているお子さまが3歳になった年度の3月末で卒園される場合に、引き続き認可保育所等を利用するための加点調整(+4点)をしているものです。
一方、認可外保育施設を利用されているお子さまが、認可保育所を申し込む場合には、松山市独自で別項目の加点(+3点)をして認可保育所等に入所しやすいよう調整しています。
近年、本市では認可外である企業主導型保育事業所が増えていることや今回のご意見を受けて、入所基準の加点調整は改めて検討を行います。
松山市長 野 志 克 仁
(保育・幼稚園課扱い)
受付番号 449
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