わがまちメール 災害協力井戸を

意見の内容

 南海大地震など大規模災害時に水道が断水した場合、生活用水の確保が重要な課題となります。
そこで、災害時に一般市民へ生活用の井戸水を提供してくれる井戸所有者を募り、「災害協力井戸」として登録し、マップを公開するよう提言します。


性別:男性
年代:不明
公開日:22年08月20日
公開番号:3041
全市 防災・安全

意見に対する答え

 災害協力井戸の活用は、断水時に生活用水を確保でき、道路や家屋等を洗浄することができる有効な方策であると考えています。
 一方で、松山市では、井戸水を飲料水や肌に触れる生活用水として利用するためには、水質の安全性を確保する必要があると考えています。
 特に自然災害発生直後には、地下水に影響が出て、水が濁ったり、臭いが生じたりするなど水質変化の可能性が考えられます。
 さらに、井戸の情報を公表することで、いたずらのリスクが高まることや災害時に多数の市民が押し寄せるのではないか心配であるという意見もあります。
 そういう中で、他市町では既に災害協力井戸の活用を行っている事例もありますので、先進市町の取り組みを参考にしながら、災害協力井戸について調査・研究していきます。
 


松山市長 野 志 克 仁
(防災・危機管理課扱い)
受付番号   311


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