わがまちメール 重信川の浸水被害の最小化事業
意見の内容
重信川の浸水被害の最小化には域内河道や堤防への投資に加え、域外上流域への中小遊水地を設置することを提案します。
中山間耕作放棄地への地役権設定条件なら先祖代々の所有権を手放したくない農地所有者も応じやすいと思います。問題は平時の利活用で、地役権者としては豪雨予報によって緊急避難できる畜産業が適していると思います。
例えば、採草放牧地化なら肉用和牛生産に意欲のある畜産団体へ運営管理を委託でき、緊急時には場内高台へあらかじめ設けた合同牧舎へ緊急避難でき、舎飼いへの一時的変更もできます。
放牧場付き包括的賃貸なら第三者継承施設や初期投資のない畜産業への新規参入施設として若い希望者を誘致しやすく、平時の安定的利活用収入で次の遊水地投資ができるような業態や施設を提供できれば過疎地域再生に貢献できます。
性別:男性
年代:80代
公開日:22年08月05日
公開番号:3038
全市 都市整備
意見に対する答え
重信川の浸水被害の最小化については、国や県、本市を含む重信川流域の3市2町で構成する重信川流域治水協議会で「重信川水系流域治水プロジェクト」を策定し、それぞれの機関が、流域の実情に応じて、堤防の漏水対策工事、川に堆積した土砂撤去や断面を拡げる護岸工事などに取り組んでいます。
ご提案の遊水地の設置は、現在計画はありませんが、協議会の関係者にも報告し、浸水対策の参考とさせていただきます。
今後も国や県、関係者と連携して流域治水対策に取り込み、重信川の浸水被害の最小化に努めます。
松山市長 野 志 克 仁
(道路河川整備扱い)
受付番号 363
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