わがまちメール 児童虐待問題への提案
意見の内容
※長文のため、一部抜粋して、ご紹介しています。
児童虐待の早期発見と防止の啓発に係る「正常な家庭環境のイメージ像」の指導・周知等について、提案します。
本提案は、以下1の「子供本人が虐待に気付く」ことを主な目的としています。
「気付く」ことで、初めて救済の流れがスタートできるからです。
(児童虐待救済までの流れ)
1 子供本人或いは周囲が虐待に気付く
2 当該行政機関(児童相談所等)へSOSを出す
3 行政機関がSOSに応える
[主旨]
教育機関等(小学校・幼稚園など)で子供全員に「正常な家庭環境とは如何なるものかというイメージ」を教える。
その手段として、以下に記載した【正常な家庭環境とは(5項目)】を作成しましたので、よろしければご利用頂ければ幸いです。
【正常な家庭環境とは(5項目)】
1 気温に見合った清潔な服装をしている
2 食べ物は保護者が食べるときは子供も同じものが食べられる(お酒やアレルギーのある食べ物以外)
3 家の中で安心して過ごせる・眠れる
4 自分の意見を言う又はわざとでない失敗や間違えによって怒られない…体罰・暴力・暴言・人格無視はない
5 兄弟姉妹の扱いは平等である
【目次】
・いじめは犯罪である
・いじめを正当化する理由付けはこの世に一つも存在しない
・いかなる事情があってもいじめという表現方法は許されない
・いじめは加害者に全面的に問題がある
・コミュニケーション能力の高さと心の成熟度は比例しない
・いじめ問題の解決を阻む最大原因とは
・いじめ問題の真の姿とは
・自殺の理由が「不明」の意味とは
・仲間外れが発生する仕組み(補足)
・いじめ問題に係る学校等の査定方法(参考)
※以上の目次ごとに説明されています。
性別:女性
年代:不明
公開日:22年07月20日
公開番号:3029
全市 市民・福祉 教育・文化
意見に対する答え
松山市でも児童虐待・いじめは、子どもの将来に大きく影響するものであり、決して許されるものではないと認識し、未然予防、早期発見、早期対応に日々取り組んでいます。子どもを取り巻く大人の気づきや子どもの気持ちを大切にしながら、子どもの最善の生活環境を一番に考え、関係機関との連携のもと対応していますので、このたびのご提案についても、今後の相談・支援の参考にさせていただきます。
松山市長 野 志 克 仁
松山市教育委員会 教育長 藤田 仁
(子ども総合相談センター事務所、学校教育課扱い)
受付番号 279
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お問い合わせ
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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階
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