わがまちメール 教員の適正な労働環境確保を
意見の内容
学校教員は、午前7時に出勤し、午後8時から10時まで残業を行い、土曜、日曜、祝日もほぼ全て出勤しており、勤務時間が過労死ラインを越えているのではないかと心配します。
本来の教員の仕事である「授業の充実」や「いじめ、貧困、ヤングケアラー等、不安を抱える生徒児童がいないかを気づける余裕のある学級運営」がなされるよう適正な労働環境を整えるよう切に要望します。
性別:女性
年代:40代
公開日:22年06月06日
公開番号:3004
全市 教育・文化
意見に対する答え
今回ご投稿いただいた内容について、学校教育を担当している松山市教育委員会に問い合わせたところ次のような回答がありましたので、報告させていただきます。
松山市長 野 志 克 仁
(学校教育課扱い)
【松山市教育委員会の回答】
松山市では、教員の健康やモチベーションの保持は重要なことと考えており、毎月の定時退勤日や、夏季休業中の学校閉庁日を設けています。また、服務管理を担当する指導主事が学校訪問する際に、教員の勤務状況を確認し、気になる状況があれば管理職を指導しています。
一方、教員の負担軽減を図るため、市の財源に加え、国や県の補助金を活用し、平成30年から学習プリント等の印刷や授業準備の補助や事務作業などを代わって行うスクールサポートスタッフを学校に配置し始め、令和2年10月からは、全小中学校に配置し、今後も県と連携しながら継続活用していきたいと考えています。
教員や学校事務職員の増員は、任免等の人事権をもつ愛媛県に対し、加配教員の増員や適正な教職員の配置に関する要求を、毎年行っています。
なお、市立小中学校教員の勤務に関して不明点等がありましたら、学校教育課(948−6933)までご連絡ください。
松山市教育委員会 教育長 藤田 仁
(学校教育課扱い)
受付番号 072
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お問い合わせ
市民生活課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階
電話:089-948-6447
