わがまちメール JR松山駅のバスタプロジェクト整備に伴う市民アンケートを実施してはどうか

意見の内容

  JR松山駅のバスタプロジェクト整備について、市民としてその必要性が感じられません。
 新宿にバスタが整備されたのは、すでに商業施設や都庁など人の賑わいや1日最大1600便のバスの発着があり、分散した乗り場をわかりやすく集約するなどの理由があり、利用者から求められていたものと思います。
 松山市では朝夕の時刻以外は数えるほどの乗客しか乗っていなかったり、都市間高速バスも1時間に平均1〜2本しかないのに、立体的なバスタが必要でしょうか。
 関係者だけでバスタの建設を考えるのではなく、バスタができた方が良いと考える市民が今どれくらいいるかの調査を実施してはどうでしょうか。


性別:男性
年代:不明
公開日:22年05月09日
公開番号:2994
番町 都市整備

意見に対する答え

 現在、松山市では、二大交通拠点である松山市駅とJR松山駅で、駅前広場の整備に取り組んでいます。
 松山市駅では、バス乗降場の集約や市内電車と郊外電車の乗降場の近接化及び交流広場の整備によって、乗り継ぎの利便性向上や賑わいの創出に向けた取り組みを進めています。
 また、県都の陸の玄関口であるJR松山駅を、広域的な交通拠点と位置付け、バス、タクシーの乗降場や駅前広場への路面電車の引込みなど、様々な交通施設の整備を行うことにしています。
 新しく生まれ変わるJR松山駅が、将来のインバウンド需要等の交流人口の増加に対応するためには、地域のバスやタクシーだけでなく高速バス等を含めた集約型公共交通ターミナルとして、便利さの向上や滞在性のある待ち合い空間の提供が必要不可欠であると考えています。
 さらに、万が一の災害時に備え、帰宅困難者の一時受け入れや備蓄空間、代替輸送の確保などの防災機能として活用できる施設を整備したいと考えています。
 そのためには、国が進める「バスタプロジェクト」を活用することが最も効果的であり、周辺の賑わいにも繋がるものと期待しておりますので、JR松山駅でのバスタプロジェクトの推進について、その必要性をご理解頂きますようお願いいたします。
 なお、バスタプロジェクトの検討については、今後、行政、民間事業者、有識者等による第三者検討会を設置し、その中で協議しながら、課題や求められる機能、位置や施設配置計画、規模などの整備方針を調査・検討していきたいと考えています。
 



松山市長 野 志 克 仁
(都市・交通計画課扱い)
受付番号   048


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