市内事業者の脱炭素経営を応援します
更新日:2025年10月20日
セミナー参加企業を募集しています
ご自身の企業の脱炭素に関する取組の状況はいかがですか?
これから取引先や消費者から脱炭素を求められる時代が訪れます。
そして、これから社会に羽ばたいてくる人はSDGsネイティブ世代です。
脱炭素化って環境への配慮はもちろん、人材獲得や商品への価格転嫁、経費削減にも繋がって、会社として利益が得られる未来の経営です。
本セミナーでは、経営者層と大学生という異なる視点から、お互いが考える『脱炭素経営』について話すことで、新たな考え方を知っていただいたり、これからの脱炭素企業経営にはこんな取組がよいのではというような気付きが生まれたりすることを通じて、学生との接点を作りながら会社の未来について考える場を提供します。
日程
第1回令和7年11月11日(火曜日) 14:00~16:40
第2回令和7年12月11日(木曜日) 14:00~16:40
※ステップアップ型の全2回開催です
会場
松山大学樋又キャンパス2階H2D教室
(愛媛県松山市文京町4番地2)
プログラム
第1回 カードゲーム「2050カーボンニュートラル」を通じて立場によって考え方に違いはある?
第2回 企業に求められる様々な事例にどう対応していきますか?
今、“社会が” “若い世代が”企業に求めているものとは。
脱炭素経営に取り組んだ先の未来について話そう。
定員
会社の舵を取る経営者層の方々:12名
申込方法

以下のいずれかでお申込みください。
(1)下記のURLからフォームに進んで申し込む。
https://apply.e-tumo.jp/city-matsuyama-ehime-u/profile/userLogin_initDisplay?nextURL=CqTLFdO4voYB3vHIqvg0wt7dRrdLP0zYtUINsUzZVMuAxZem4qGaxxASR0qALt4YHIjJxSa5r6wF%0D%0AJDWXbXrRvFbeplCKKo27vRZidlzOofJtC%2BlqAIirDQ%3D%3Dg0Y0%2B5S%2FesY%3D%0D%0A(外部サイト)
(2)左の二次元コードを読み取って申し込む。
脱炭素につながるお得な取組の紹介パンフレットを作成しました
脱炭素って、まだ先の話?
いえいえ、今だからこそ始める価値があります。
環境への配慮はもちろん、コスト削減やブランド力アップにもつながる“未来の経営”。
このパンフレットでは、すぐに始められるヒントをお届けします!

脱炭素の必要性及びメリット
近年、サプライヤーに対して二酸化炭素の排出削減を求める事業者が増加していることや、脱炭素への取組が金融機関・投資家の投融資の判断における重要な指標の一つとなりつつあることなどから、企業経営における脱炭素の必要性が増大しています。このような中、事業者が脱炭素経営に取り組むメリットとして、環境保全に貢献できる、コスト削減や経営リスクの低減が可能、新たなビジネスチャンスの創出、求職者や投資家からの評価が上がる、金融機関の融資が受けやすくなる、モチベーション向上や人材獲得力の強化などが挙げられます。
・「脱炭素経営のすすめ」(環境省・脱炭素ポータル)(外部サイト)
・脱炭素経営で企業の新たな強みを創ろう(環境省・脱炭素ポータル)(外部サイト)
・企業が脱炭素に取り組む必要性・メリット(愛媛県・えひめ脱炭素ポータルサイト)(外部サイト)

出典:脱炭素ポータル(環境省)
松山市が実施している事業
松山市では2050年カーボンニュートラルを目指し、環境配慮型の脱炭素経営への参入を促すことを目的にサステナブルファイナンスのうち、グリーンローンなどを対象として、融資に必要な外部審査手数料の一部を補助する制度や、太陽光で発電された電気の環境価値を「松山グリーン電力証書」として販売するなど様々な事業を実施しています。
・松山市企業脱炭素投資促進補助金
市内事業者の経営活動における脱炭素の促進を図るため、金融機関のサステナブルファイナンスのうち、グリーンローンなどを利用した事業者に対し、外部評価に要する経費の補助金を交付します。
・松山市グリーン電力証書事業
松山市グリーン電力証書事業では、松山市の豊富な太陽の光を生かし、市内小中学校等に設置した太陽光発電による環境価値をグリーン電力証書として販売しており、証書を導入すると、「グリーン電力を使用した」という環境に優しい商品やイベントとしてPRできることに加えて、その購入代金が小中学校への太陽光発電設備の導入に充てられるなど、環境貢献に役立ちます。
・市内企業脱炭素促進事業
(1)市内企業の脱炭素投資促進事業に関する連携協定
令和4年7月27日、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、愛媛信用金庫の3行と、「市内企業の脱炭素投資促進事業に関する連携協定」締結式を行いました。
(2)脱炭素経営セミナー
令和7年3月に市内事業者を対象とした「脱炭素経営セミナー」を開催します。本セミナーでは、「脱炭素経営の必要性」に焦点をあて、脱炭素経営に取り組むメリットやポイントなど、どのように取り組んでいけば良いかについて事例等を踏まえて紹介しました。
【日時】
令和7年3月14日(金曜日) 14時~16時
【会場】
松山市総合コミュニティセンター 文化(キャメリア)ホール 第4、5会議室
【内容】
第一部 講師:日本商工会議所 産業政策第二部 課長 皆藤 寛 氏
第二部 講師:独立行政法人中小企業基盤整備機構 四国本部 中小企業アドバイザー 成澤 治 氏
何をすれば脱炭素になるのか?
カーボンニュートラルに向けた取組として、太陽光発電の導入、省エネの推進、次世代自動車の購入、再エネ電力の購入、カーボンオフセットなど様々な方法があります。
身近な事例として、市内・県内事業者の実際の取組を動画等でご紹介しています。
・【令和5年】松山市の「脱炭素経営」最前線2024(外部サイト)
・【令和4年】松山市の「脱炭素経営」最前線(外部サイト)
・県内企業の取組事例(愛媛県・えひめ脱炭素ポータルサイト)(外部サイト)
CO2排出量を算定してみよう
脱炭素経営への取組みで何から始めて良いか分からないときは、自社のCO2排出量を算定することがまず第一歩です。
日本商工会議所提供の「CO2チェックシート」を使うと、自社のエネルギー使用量やCO2排出量を簡単に見える化できます。また、電力・灯油・都市ガスなどエネルギー種別に毎月の使用量・料金を、Excelシートに入力・蓄積することで、CO2排出量が自動的に計算・グラフ化ができます。
日商環境ナビ「CO2チェックシート」のダウンロードはこちら(外部リンク)
国、県の情報・支援紹介
国や県でもたくさんの情報・支援メニューがありますので、以下でご紹介します。
・脱炭素ポータル(環境省引用)(外部サイト)
・中小企業者の皆さんへ「カーボンニュートラルへの第一歩は省エネ!」(四国経済産業局)(外部サイト)
・えひめ脱炭素ポータルサイト(外部サイト)
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お問い合わせ
環境・ゼロカーボンシティ推進課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階
電話:089-948-6459

