市内事業者の脱炭素経営を応援します

更新日:2025年3月31日

脱炭素の必要性及びメリット

 近年、サプライヤーに対して二酸化炭素の排出削減を求める事業者が増加していることや、脱炭素への取組が金融機関・投資家の投融資の判断における重要な指標の一つとなりつつあることなどから、企業経営における脱炭素の必要性が増大しています。このような中、事業者が脱炭素経営に取り組むメリットとして、環境保全に貢献できる、コスト削減や経営リスクの低減が可能、新たなビジネスチャンスの創出、求職者や投資家からの評価が上がる、金融機関の融資が受けやすくなる、モチベーション向上や人材獲得力の強化などが挙げられます。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。・「脱炭素経営のすすめ」(環境省・脱炭素ポータル)(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。・脱炭素経営で企業の新たな強みを創ろう(環境省・脱炭素ポータル)(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。・企業が脱炭素に取り組む必要性・メリット(愛媛県・えひめ脱炭素ポータルサイト)(外部サイト)


出典:脱炭素ポータル(環境省)

松山市が実施している事業

 松山市では2050年カーボンニュートラルを目指し、環境配慮型の脱炭素経営への参入を促すことを目的にサステナブルファイナンスのうち、グリーンローンなどを対象として、融資に必要な外部審査手数料の一部を補助する制度や、太陽光で発電された電気の環境価値を「松山グリーン電力証書」として販売するなど様々な事業を実施しています。

新規ウインドウで開きます。・松山市企業脱炭素投資促進補助金
 市内事業者の経営活動における脱炭素の促進を図るため、金融機関のサステナブルファイナンスのうち、グリーンローンなどを利用した事業者に対し、外部評価に要する経費の補助金を交付します。

新規ウインドウで開きます。・松山市グリーン電力証書事業
 松山市グリーン電力証書事業では、松山市の豊富な太陽の光を生かし、市内小中学校等に設置した太陽光発電による環境価値をグリーン電力証書として販売しており、証書を導入すると、「グリーン電力を使用した」という環境に優しい商品やイベントとしてPRできることに加えて、その購入代金が小中学校への太陽光発電設備の導入に充てられるなど、環境貢献に役立ちます。

・市内企業脱炭素促進事業
 新規ウインドウで開きます。(1)市内企業の脱炭素投資促進事業に関する連携協定
 令和4年7月27日、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、愛媛信用金庫の3行と、「市内企業の脱炭素投資促進事業に関する連携協定」締結式を行いました。
 (2)脱炭素経営セミナー
 令和7年3月に市内事業者を対象とした「脱炭素経営セミナー」を開催します。本セミナーでは、「脱炭素経営の必要性」に焦点をあて、脱炭素経営に取り組むメリットやポイントなど、どのように取り組んでいけば良いかについて事例等を踏まえて紹介しました。
【日時】
令和7年3月14日(金曜日) 14時~16時
【会場】
松山市総合コミュニティセンター 文化(キャメリア)ホール 第4、5会議室
【内容】
第一部 講師:日本商工会議所 産業政策第二部 課長 皆藤 寛 氏
第二部 講師:独立行政法人中小企業基盤整備機構 四国本部 中小企業アドバイザー 成澤 治 氏
   

何をすれば脱炭素になるのか?

 カーボンニュートラルに向けた取組として、太陽光発電の導入、省エネの推進、次世代自動車の購入、再エネ電力の購入、カーボンオフセットなど様々な方法があります。
身近な事例として、市内・県内事業者の実際の取組を動画等でご紹介しています。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。・【令和5年】松山市の「脱炭素経営」最前線2024(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。・【令和4年】松山市の「脱炭素経営」最前線(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。・県内企業の取組事例(愛媛県・えひめ脱炭素ポータルサイト)(外部サイト)

CO2排出量を算定してみよう

 脱炭素経営への取組みで何から始めて良いか分からないときは、自社のCO2排出量を算定することがまず第一歩です。
 日本商工会議所提供の「CO2チェックシート」を使うと、自社のエネルギー使用量やCO2排出量を簡単に見える化できます。また、電力・灯油・都市ガスなどエネルギー種別に毎月の使用量・料金を、Excelシートに入力・蓄積することで、CO2排出量が自動的に計算・グラフ化ができます。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。・脱炭素社会の実現に向けた温室効果ガス排出量の算定(環境省・脱炭素ポータル)(外部サイト)

国、県の情報・支援紹介

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問い合わせ

環境・ゼロカーボンシティ推進課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館3階

電話:089-948-6459

E-mail:kankyou-zc@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで