実績の時点は、原則、年度(4月から翌年3月)としています。集計方法の違いなどは、必要に応じて記載例のように区別しています。
■記載例■
- 令和5年度中の実績・・・【R5】
- 令和5年1月から令和5年12月までの実績・・・【R5年】
- 令和5年3月時点の実績・・・【R5年3月】
小学生から高齢者まで切れ目ない防災リーダーを育成し、「逃げ遅れゼロプロジェクト」を進め、「松山圏域消防指令センター」を整備します。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
防災リーダーの育成、「逃げ遅れゼロプロジェクト」の推進 |
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≪防災リーダーの育成≫ ・愛媛大学と連携して設立した「松山防災リーダー育成センター」で、ジュニア防災リーダークラブや学校防災エデュケーターなど、様々な年代や職種の防災リーダーを育成しています。 ・令和5年度から、新たに「防災士フォローアッププログラム」に取り組み、防災士のスキルアップを図っています。 市内防災士:8,195人【R4】→9,526人【R5】 ※全国の自治体で最多 ≪マイ・タイムラインの活用≫ ・デジタル版マイ・タイムラインを活用した学校授業を展開しています。(対象:市立中学校の1年生 約4,000人/年) ・令和5年4月から、松山市マイ・タイムライン防災アプリの運用を開始しました。 登録数:約9,000件【R5】 |
防災危機管理部 |
松山圏域消防指令センターを整備 |
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・令和4年度から令和5年度に、松山・伊予・東温の3消防本部で連携・協力して119番通報の受信や消防隊や救急隊へ出動を指令する「松山圏域消防指令センター」を整備しました。 令和3年9月1日 消防指令事務協議会 設置 令和3年9月 松山圏域共同運用連携・協力実施計画 策定 令和4~5年度 新消防指令システム等構築 令和6年4月1日~ 運用開始 |
消防局 |
3階建て以上の公民館にエレベーターを設け、まちづくり協議会や公民館の活動のデジタル化を支援し、持続可能な地域コミュニティを支えます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
公民館のエレベーターの設置 |
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・令和5年度は、3階建て以上の公民館でエレベーターが設置されていない4館のうち、久米・八坂・泊の改修設計を行いました。 |
教育委員会事務局 |
まちづくり協議会や公民館のデジタル化支援 |
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≪地域コミュニティのデジタル化支援≫ ・LINEを利用した情報共有の効率化や、SNSを利用した情報発信に取り組む地域コミュニティを支援しました。 <支援した団体>市単独分:まちづくり協議会3か所(新玉、桑原、余土)【R5】 県市連携事業分:潮見地区まちづくり協議会【R4】、高齢クラブ連合会【R5】 ≪デジタルデバイド対策≫ ・高齢者などデジタル技術に不慣れな人を対象に、スマートフォンの利用方法への助言や相談対応等をする教室を開催しました。 実参加人数:763人【R4・R5累計】 (参考)総数:963人(R3~R5) |
総合政策部、坂の上の雲まちづくり部 |
公民館本館、小学校、中学校の運動場や体育館などにWi-Fi環境を整えます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
・愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクトのモデル事業などを活用して公民館や小中学校の体育館などにWi-Fi環境を整備しています。 整備か所数:134か所【R5】 |
総合政策部 |
家庭ごみの「ふれあい収集」を市内全域に広げます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
・令和5年3月から、ごみ出しが難しい一人暮らしの高齢者等を対象に、市職員が自宅前でごみの収集を行い、「ふれあい収集」を市内全域に広げました。ごみ出しの負担を軽減するともに、必要に応じて声掛けによる安否確認を行い、孤立化を防いでいます。 利用者数:264名【R5年3月】→512名【R6年3月】 |
環境部 |
節水型都市づくりを進めるとともに、新規水源の確保を目指します。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪節水の推進≫ ・節水型機器の普及を促進し、市民の皆さんの節水意識を高めています。 節水型トイレ改修助成件数:1,133件【R4】→1,122件【R5】 H29年度制度開始以降累計7,449件 節水シャワーヘッド購入助成件数:1,324件【R4】→1,155件【R5】 R2年9月制度開始以降累計4,096件 市民1人1日平均給水量:280リットル【R5】 ≪水資源の有効利用≫ ・雨水の利用を促進しています。 雨水タンク設置助成件数:51件【R4】→42件【R5】 ・公共下水道を使用することによって不要となる浄化槽を雨水貯留施設へ改造する、改造工事費に対して助成しています。 改造工事への助成件数:3件【R4】→7件【R5】 |
総合政策部、上下水道部 |
まつやまの魅力を広く発信するとともに、デュアルワークやサテライトオフィスなど、大都市から人や投資を呼び込みます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
まつやまの魅力発信 |
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≪市政情報の発信・シティプロモーションの推進≫ ・広報まつやまを市内全戸に配布するほか、市公式LINE等のSNSの活用、フリーペーパー『暖暖松山』の発行、メディアプロモーション、映画やドラマのロケーション撮影の支援などで、本市の多様な魅力を市内外に発信しました。 ≪首都圏でのイメージ向上≫ ・関係団体等と連携し、首都圏で、松山市の魅力を発信するイベントを実施(参加)しています。 イベント等を実施(参加)した回数:12回【R4】→18回【R5】 |
総務部、総合政策部 |
移住・定住の促進 |
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・松山の暮らしやすさをSNS等で発信するとともに、移住体感ツアーや、首都圏・関西圏で開催される移住フェアに出展し、移住検討者との接触機会を増やすことで、移住先としての認知度を高めています。 ・令和5年度から、新たに「子育て世帯いらっしゃい事業補助金」を開始し、32世帯、113人の移住につなげました。 ・令和3~5年度に、ほしふるテラス姫ケ浜を拠点に、既存の体験メニューを生かし、首都圏のIT企業を招いたワーケーションのモニターツアーを実施し、ニーズや課題を調査しました。 ・松山市の取組や移住者数が評価され、「2024年版第12回住みたい田舎ベストランキング〈人口20万人以上の市 総合部門〉で全国1位に選定されました。 松山市への移住者数:2,787人【R4】→2,994人【R5】 |
坂の上の雲まちづくり部 |
大都市からの人や投資の呼び込み |
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≪都市部人材の活用≫ ・市内企業と都市部人材のマッチング支援を行い、市内企業の課題解決につなげるとともに、本市への関係人口の創出を行っています。 マッチング件数:20件【R4】→21件【R5】 ≪ふるさと納税の拡大≫ ・ふるさと納税の寄附者とのつながりを発展させ、交流人口や関係人口の拡大につなげています。令和5年度からは、専用サイトに松山市の観光や体験などの魅力を伝える特集ページを作成し、情報発信することで、宿泊予約とともに、トラベルクーポンへの寄附を促しました。 ふるさと納税寄附金額:約9.7億円【R4】→約18.6億円【R5】 事業実施期間中のトラベルクーポンへの寄附件数:452件、寄附金額:26,450千円【R5】 ≪企業誘致の推進≫ ・松山市企業立地促進条例や要綱に基づき、奨励金を交付することで、企業誘致を積極的に推し進めています。 ・令和5年2月に、株式会社大阪ソーダ製造拠点開設に係る立地協定を締結しました。 条例及び要綱に基づく指定事業者数:2社【R4】→1社【R5】※H13~R5累計:120社 現地視察等で市が立地に関与した企業数:1件【R4】→4件【R5】 ※奨励金対象外 |
産業経済部 |
農業、介護などDXを推し進め、暮らしを便利にします。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
行政手続きのデジタル化 |
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≪行政手続のオンライン化≫ ・市民の利便性向上や行政運営の簡素化・効率化等の観点から、実施可能な手続を順次オンライン化します。 新たにオンライン化した手続数:574手続【R4・R5累計】 (参考)総数:748手続(R2~R5) |
総合政策部 |
DXの推進 |
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≪農業DXの推進≫ ・実現可能な施策を随時実行に移しながら、関係団体等と会議体を立ち上げ、啓発や意見聴取などを行っています。 松山市地域農業再生協議会DX専門部会の開催:1回【R5】 松山市役所農林水産担当部ワーキングチーム勉強会の開催:2回【R5】 スマート農機の実証実験の実施回数:2回【R5】 興居島地域が取組むマッチングアプリを活用した農業人手確保への支援 マッチング件数:90件【R5】 ライブコマースの実施回数:3回【R5】 ≪介護DXの推進≫ ・令和5年7月に介護事業所にケアプランデータ連携システムの導入を勧奨し、8月に介護DXアンケートを実施、11月にはAIケアプランの操作体験会を開催しました。 ・令和6年1月に介護従事者を対象に介護ロボット・介護ソフト説明・体験会を開催しました。 ≪通学用車両DX活用事業≫ ・通学用車両に、位置情報サービスや乗車申請アプリを導入する準備を進めました。 |
教育委員会事務局、福祉推進部、農林水産部 |
市民の皆さんの生活を便利に、また、快適にする「サービスや新技術」を産官学で生み出す場をつくります。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪公民連携窓口の設置≫ ・令和5年5月に、公民連携窓口「まつやま未来パレット」を開設し、民間のアイデアを取り入れながら、市民サービスを向上させ地域課題を解決しています。 窓口への提案数:23件【R5】 実施につながった提案数:13件【R5】※累計 |
総合政策部 |
風早、忽那諸島、三津浜、久谷など地域の歴史や文化、自然などの魅力を磨きます。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪地域特性を生かしたまちづくり≫ ・令和5年度から「松山市地域振興構想」の策定に取り組んでいます。ワークショップやヒアリング、アンケート調査などで地域や若い世代の意見を取り入れ、令和6年度中に完成、公表します。 ・風早地域では、令和5年5月に、まちづくり協議会や公民館、区長会長で構成された「風早まちづくりネットワーク」を設立したほか、「風早にぎわいレトロまつり」など地域と連携したイベントを開催しました。 ・忽那諸島では、島の特色を生かした体験メニュー等を実施するまつやま里島ツーリズム連絡協議会の活動を支援し、交流人口の拡大を図りました。 体験メニュー参加者数:8,748人【R4】→8,837人【R5】 ・島しょ部での地域おこし協力隊の活動を支援し、隊員の定住を促すとともに、地域の魅力発信や里島ツーリズムの促進にもつなげました。 ・令和6年3月から、三津浜にぎわい創出事務所「三津ハマル」で、これまでの「町家バンク」に加え、新しく「お仕事バンク」の運用を開始しました。 町家バンクの借り手と貸し手のマッチング件数:98件【R4】→109件【R5】 ・久谷地区では、令和4年度から実施している「フィールドミュージアムアカデミー久谷カレッジ」で、大学生と地域が協働して文化歴史資源の魅力を発信しています。 ・坂の上の雲ミュージアムでは、毎年テーマを設け、小説『坂の上の雲』に描かれた秋山好古・真之兄弟と正岡子規の足跡や、明治時代に関する企画展を開催するほか、『坂の上の雲』フィールドミュージアム構想の中核施設として、各種講座やイベント、展示などでの市民の利用を促進しました。 入館者数:87,954人【R4】→114,205人【R5】 ※令和5年6月に、来館者200万人を達成 ≪鹿島の活性化≫ ・鹿島公園内施設の適切な維持管理により、利便性の向上に努めました。 |
坂の上の雲まちづくり部、産業経済部 |
SDGs未来都市で誰もがいきいきと暮らせるまちを、また、環境モデル都市でゼロカーボンシティ松山の実現を目指します。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
SDGsの推進 |
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・SDGsに取り組む官民連携プラットフォーム「松山市SDGs推進協議会」の活動を支援するほか、SDGs達成に向けた行動の輪を広めるために、大学生を「SDGs推進コンダクター」に認定し、小学校でSDGsの普及・啓発活動を行いました。 SDGs推進協議会会員総数:234団体【R4】→248団体【R5】 コンダクターを派遣した延べ小学校数:8校【R4】→31校【R5】※累計 |
総合政策部 |
ゼロカーボンシティ松山の実現 |
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≪ゼロカーボンの推進≫ ・2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、太陽光発電システムや住宅用蓄電池などの設置、電気自動車等の導入等への補助をはじめ、EVカーシェアリングの実証等を行い、民生部門や運輸部門から排出される温室効果ガスの削減を進めています。 ・環境イベントの開催や市民向けの啓発動画制作のほか、行動変容を促すナッジの活用など、脱炭素ライフスタイルの転換を働きかけています。 ・令和5年度に、公用車に電気自動車(日産サクラ)5台を導入し、充電設備も5台分を設置して運用を開始しました。 【松山市域の温室効果ガス排出量】※いずれも基準年度は2013年度 ・2021年度(暫定値):26.8%減少(▲143.8万トン-CO2) 【松山市役所の温室効果ガス排出量】 ・2022年度 :23.2%減少(▲3.1万トン-CO2) ≪木材利用の促進≫ ・令和5年1月に、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、愛媛信用金庫と「建造物木材利用促進協定」を愛媛県内の市町で初めて締結しました。 ・令和5年度から、多くの市民の皆さんが利用する民間施設の木質化を支援しています。 |
理財部、環境部、農林水産部 |
タウンミーティング126回のこれまでの開催を活かし、継続し、各地区の魅力を伸ばし、課題を減らします。
これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪タウンミーティングの開催≫ ・おおむね月1回のペースで、地域別、世代別、職業別のタウンミーティングを開催しています。 ・令和5年度は、第7次松山市総合計画の策定に向け、高校生、大学生、若手社会人と特別版タウンミーティングを開催しました。 タウンミーティング開催回数(累計):135回【R6年3月】 |
市民部 |