実績の時点は、原則、年度(4月から翌年3月)としています。集計方法の違いなどは、必要に応じて記載例のように区別しています。
■記載例■
- 令和6年度中の実績・・・【R6】
- 令和6年1月から令和6年12月までの実績・・・【R6年】
- 令和6年3月時点の実績・・・【R6年3月】
市駅前広場や花園町通り、城山公園や総合公園(動物愛護管理施設)で賑わいをつくり、街の回遊性を高めます。
| これまでの取組(概要) |
担当部局 |
| 市駅前広場や花園町通りでの賑わいづくりと街の回遊性向上 |
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≪市駅前広場の整備≫ ・令和5年10月に景観デザインや広場内の通行ルールが変わる時期などを示した整備実施計画を公表し、令和6年2月から東西ロータリーの本格的な工事に着手しました。 ・令和6年3月に市駅周辺の放置自転車対策として中之川通り路上駐輪場の供用を開始しました。 ・令和6年7月に西側ロータリーの一般車やタクシー乗り場が、同年10月に東側にバス乗り場が集約され、利用を開始しました。その後、市内電車の電停や軌道の移設工事に着手しました。 ・地元商店街が実施するアーケード撤去やファサード整備への支援を行い、広場と一体となった景観形成や賑わい空間の創出に取り組んでいます。 ≪商店街等の回遊性向上や賑わいづくり≫ ・デジタルスタンプラリーや歳末イベントなど、市内商店街等が行う販促イベント等の賑わいづくりを支援したほか、「お城下マルシェ花園」や「花園日曜市」を支援し、まちの回遊性向上を後押ししています。 商店街連携・賑わい創出支援事業 支援件数:26件、補助額:17,194千円【R6】 お城下マルシェ花園 開催回数:11回【R5】→10回【R6】、来場者数:36,720人【R5】→31,188人【R6】 商店街空き店舗出店促進事業 支援件数:32件、補助額:34,941千円【R6】 |
都市整備部、産業経済部 |
| 城山公園での賑わいづくり |
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≪松山城への誘客≫ ・松山城を適切に維持管理し、誘客に努めています。松山春まつり(お城まつり)のほか、光のおもてなし、月のおもてなし、冬のイベントなどを開催し、賑わいを創出しました。 松山城天守入場者数:338,700人【R4年】→461,301人【R5年】→497,511人【R6年】 ロープウェイ・リフト乗客数:874,557人【R4年】→1,247,319人【R5年】→1,333,384人【R6年】 ・季節に合わせたイベントで二之丸史跡庭園の魅力を創出し、誘客に努めています。 春のイベント(花)来場者数:8,205人(9日間)【R5年】→11,354人(10日間)【R6年】 秋のイベント(紅葉)来場者数:6,417人(9日間)【R5年】→6,581人(9日間)【R6年】 ≪城山公園での賑わいづくり≫ ・「えひめ・まつやま産業まつり」を城山公園で継続して開催しています。 出展数:214団体【R4】→241団体【R5※】→245団体【R6】 ※R5は荒天中止のため出展予定数 協賛者数:30社【R4】→33社【R5】→39社【R6】 来場者数:90,000人【R4】→荒天中止【R5】→137,000人【R6】 ≪城山公園の第2期整備≫ ・令和4年度から、城山公園(堀之内地区)第2期整備事業〈区域:約6ヘクタール〉を実施し、令和8年度秋の完了を目指しています。 |
産業経済部、開発建築部 |
| 総合公園での賑わいづくり |
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・令和5年度に松山総合公園内に松山市動物愛護センター(はぴまるの丘)を整備し、令和6年3月に運用を開始しました。 ・植木まつりのほか、新しく犬の散歩やしつけ方講座、七夕まつりなどの各種イベントを開催し、松山総合公園の賑わい創出に取り組んでいます。 ・令和5年度に、第3駐車場から第4駐車場までの区間をペットの散歩ができるエリアとして拡大するほか、NPO団体との協力イベントなどの賑わい創出事業を実施しました。 |
健康医療部、開発建築部 |
JR松山駅周辺整備に合わせ、「バスタプロジェクト」を進めます。
| これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪バスタプロジェクトの推進≫ ・令和4年3月にシンポジウム「松山の新たな駅まちづくり」を開催しました。 ・令和4年5月に「松山駅交通拠点機能強化検討会」が発足しました。 検討会開催回数:3回【R4】→2回【R5】 ・令和5年11月に、国、県、市の連名で「松山駅交通拠点機能強化整備方針」を公表しました。 ・令和6年12月に、(一社)愛媛県バス協会会長とともに、愛媛県知事にバスタプロジェクトに関して要望しました。 ・令和7年4月に、令和7年度国土交通省関係予算が発表され、松山駅のバスタプロジェクトが「事業計画の検討」の段階に格上げされました。 |
都市整備部 |
市民の皆さんがスポーツに親しみ、俳句や文学、芸術や音楽などに気軽に触れ、訪れる人が感動できる機会を増やします。
| これまでの取組(概要) |
担当部局 |
| スポーツに親しむ機会の充実 |
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≪スポーツに親しむ機会の提供≫ ・合宿や大会の誘致のほか、地元プロスポーツの集客支援を行い、市民の皆さんがスポーツを「みる」機会を提供しています。 ・令和5年1月に「野球伝来150年記念イベントin松山」を坊っちゃんスタジアムで開催しました。 ・平成16年から継続して東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプを誘致するほか、毎年、プロ野球公式戦を開催しています。 プロ野球公式戦の観戦者数:23,426人【R4】→24,531人【R5】→39,218人【R6】 ・社会人野球を通じた地域活性化の取組が評価され、令和6年7月に、第95回都市対抗野球大会『地域の元気 総務大臣賞』を受賞しました。 ・トライアスロン中島大会や愛媛マラソンの開催、市民体育祭や市長旗杯大会の開催支援などで、市民の皆さんがスポーツに参加し、交流できる環境を整えています。 愛媛マラソン参加者(出走者)数:10,140人【R4】→10,549人【R5】→10,656人【R6】 トライアスロン中島大会参加者数:281人【R5】 →300人【R6】 ※R元~R4年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止 ≪障がい者のスポーツ参加≫ ・障がい者の社会参加促進や健康増進のため、障がい者スポーツ大会を開催しています。 ソフトボール大会参加者:24人【R4】→68人【R5】→40人【R6】 卓球大会参加者:0人※【R4】→30人【R5】→31人【R6】 ※R4年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止 フライングディスク体験会参加者:32人【R6】 ※R7年度以降は競技大会として実施予定 |
坂の上の雲まちづくり部、福祉推進部 |
| 俳句や文学、芸術や音楽などに気軽に触れる機会の充実 |
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≪幅広い世代が参加できる俳句や短歌のイベントの開催≫ ・小学生からお年寄りまでが楽しく俳句に触れることのできる「新春子規さん俳句かるた大会」のほか、「子規顕彰全国俳句大会」や「子規顕彰松山市小中高校生俳句大会」など幅広い世代が俳句や文学に親しめるイベントを開催しています。 俳句・短歌に関する大会・イベントの参加者数:1,141人【R4】→1,190人【R5】→1,220人【R6】 ・令和6年7月に、子規記念博物館の常設展をリニューアルオープンしました。 ≪文学・文化に触れる機会の創出≫ ・令和5年度から、新しく「まちなか文化活動補助金」を創設し、市民の皆さんが気軽に芸術や音楽に触れられる機会を創出しています。 補助実績:14団体【R5】→10団体【R6】 ・坊っちゃん文学賞や俳句甲子園のほか、響け!!言霊“ことばのがっしょう"群読コンクールなどのイベントを開催しました。 坊っちゃん文学賞応募数:7,026点【R4】→8,014点【R5】→8,341点【R6】 俳句甲子園参加学校/チーム数:76校/101チーム【R4】→75校/110チーム【R5】→78校/99チーム【R6】 ・令和6年7月に、「TGC MATSUYAMA 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」を四国で初めて開催し、松山市の魅力や産業を全国にPRしました。 ≪こども本の森の開設≫ ・令和5年1月に安藤忠雄建築研究所と「こども本の森」図書室(仮称)の整備に係る協定を締結し、令和6年4月から坂の上の雲ミュージアムの増築工事を開始しました。 ・令和6年10月に正式名称「こども本の森 松山」とロゴマークを公表しました。 ・令和7年3月31日に竣工し、建築家の安藤忠雄氏より増築した建物の寄贈を受けました。(令和7年7月28日オープン) ≪文化財等に関する理解の促進と保護意識の普及啓発≫ ・国・県・市指定文化財など、郷土に残る文化遺産を訪ねる文化財めぐりを実施し、文化財の価値やその保護の大切さを市民の皆さんに知ってもらう機会を提供しています。 実施回数:2回【R4】→17回【R5】→17回【R6】 参加人数:51人【R4】→466人【R5】→463人【R6】 ※R4年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、R5年2月、3月の2回のみの実施 ・松山市考古館で、埋蔵文化財を活用した様々な展示会や講座に加え、地域に出向いての講座などを開催し、埋蔵文化財の価値やその保護の大切さを伝えています。 入館者数:12,029人【R4】→14,115人【R5】→14,773人【R6】 出前講座受講者数:5,367人【R4】→5,508人【R5】→7,223人【R6】 |
坂の上の雲まちづくり部、教育委員会事務局 |
ウォーキングや健康マイレージ事業で、高齢者の外出機会を創り出し、健康寿命を延ばします。
| これまでの取組(概要) |
担当部局 |
・65歳以上の高齢者を対象にした高齢者いきいきチャレンジ事業は、令和5年7月から、健康アプリを導入しました。従来のイベント参加に加え、アプリを使って健康管理を行うことでポイントがたまり、ためたポイントは道後温泉別館飛鳥乃湯泉で利用できるほか、電子マネーのPayPayに交換できるよう拡充しました。 ・令和6年5月から、アプリの登録や使い方を気軽に相談できるよう、まつちかタウン内に相談窓口を開設しました。 アプリ登録者数:約700人【R5】→約1,360人【R6】 対象イベント参加人数:約900人【R5】→約1,950人【R6】 ・健診受診や健康づくりの取組を行った場合にポイントを付与する健康マイレージ事業では、令和5年度から高齢者向けの特典を設け、高齢者が健康づくりに取り組むきっかけづくりや外出機会の創出に努めています。 65歳以上の参加人数:150人【R5】→172人【R6】 ※うち15人に健康グッズを贈呈 |
福祉推進部、健康医療部 |
国の「都市再生緊急整備地域」を活かし、市街地再開発事業など、民間主導の取組を支援します。
| これまでの取組(概要) |
担当部局 |
≪都市再生・市街地再開発≫ ・令和5年3月に(仮称)松山駅東地域※が内閣府から「都市再生緊急整備地域の候補となる地域」に設定されました。(※現在は地域名を「(仮称)松山城周辺地域」に改名) ・民間の活力を中心に都市の再生を進めるため、産官学金で構成する「松山市都市再生緊急整備地域準備協議会」を設立し、区域や地域整備方針の素案をとりまとめ、令和6年3月7日に地域の指定等を内閣府に申し出ました。 ・内閣府や県など関係者と協議しながらスピード感を持って調整を進めた結果、令和6年12月10日に閣議決定、同月13日に正式に「都市再生緊急整備地域」に指定されました。 ・指定を受けたことで都市開発の活性化が期待される中、この機会を最大限に活かしたまちづくりを推進するため、「松山城周辺地域」の整備目標や具体的な取組を整理するとともに、開発に関する規制緩和や支援制度に関するガイドラインを策定し、民間投資の一層の呼び込みを行います。 ・内閣府が公開している松山城周辺地域の主要プロジェクトのうち、「NTT西日本 新四国支店ビル(仮称)新築工事」は令和6年12月に竣工しており、「(仮称)いよぎん新本社ビル建替(新本館・新南館新築)プロジェクト」も進行中です。 ・市街地再開発事業では、理事会へオブザーバー参加するなどし、市街地再開発組合の設立認可に向けた準備組合の取組を支援しました。 ≪美しい街並みと賑わいの創出≫ ・民間による街並み景観整備や賑わい創出施設の整備を支援しています。ウォーカブルなまちづくりに資する店舗のほか、地域資源や空き家などを活かしたまちの魅力を高める施設の整備、歴史的建造物の保全・改修による良好な景観形成や賑わい創出を支援しています。 ・令和5年度から新しく、「美しい街並みと賑わい創出事業補助金(クラウドファンディング型)」として、クラウドファンディングを活用した民間主体の景観整備などを支援しています。 支援件数:3件【R5~R6】※累計 |
都市整備部、開発建築部 |