柱3 経済の活性化と雇用環境の整備

更新日:2024年9月10日

実績の時点は、原則、年度(4月から翌年3月)としています。集計方法の違いなどは、必要に応じて記載例のように区別しています。

■記載例■

  • 令和5年度中の実績・・・【R5】
  • 令和5年1月から令和5年12月までの実績・・・【R5年】
  • 令和5年3月時点の実績・・・【R5年3月】
道後温泉本館の保存修理工事を知恵と工夫で乗り越えます。
これまでの取組(概要) 担当部局

≪道後温泉本館保存修理工事≫
・新型コロナウイルス感染症による臨時休館期間に工事を前倒しして進めたほか、工事施工業者など関係者の尽力により、予定より約半年早い令和6年7月11日(木曜日)に全館営業を再開しました。

・「小説『坊っちゃん』の舞台 道後温泉本館を未来に遺したい!」というプロジェクトとして、平成29年12月から道後温泉本館保存修理寄附を開始し、多くの方々にご賛同いただくとともに、工事の財源を確保しました。
 寄附件数:延べ1,851件 寄附金額:延べ50,929,967円

≪道後温泉活性化の取組≫
・令和4年度は「道後オンセナート2022」を開催しました。
 経済効果(広告換算料):4億4千万円
・令和5年度は「道後アート2023」を開催しました。
 経済効果(広告換算料):2億9千万円
・道後温泉地区の宿泊者数:762,606人【R元年】→776,087人【R5年】
・観光経済新聞社「にっぽんの温泉100選」で全国3位(R5年12月発表) ※過去最高・2年連続
・ 「じゃらん人気温泉地ランキング2024」「全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)」で3位 ※過去最高

産業経済部

九州地域をエリアに加え「瀬戸内・松山」観光ビジネス戦略を展開し、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えたインバウンド対策を強化します。
これまでの取組(概要) 担当部局

≪「瀬戸内・松山観光ビジネス戦略」の展開≫
・広島地域の自治体や交通事業者と連携し、トップセールスをはじめ、様々な媒体を活用した観光誘客の促進を図っています。
・令和5年3月に、松山市・JR四国観光誘客パートナーシップ協定を締結(継続)し、連携したプロモーションやインバウンド誘客の強化に取り組んでいます。
・令和5年は、新たに航空事業者と連携したテストツアーや商談会を実施し、旅行会社に新しい旅行商品の造成を促しました。
 観光客推定数:4,785,600人【R4年】→5,555,500人【R5年】
 観光客推定消費額:645億1,415万円【R4年】→672億9,323万円【R5年】
 テストツアー参加旅行会社:17社【R5年】※うち11社が商品を造成し、6,722人を集客

≪修学旅行の誘致≫
・学校や旅行会社への戦略的な営業活動のほか、新たな体験メニューの開発、受入体制の構築など、積極的な修学旅行の誘致に取り組んでいます。
 修学旅行受入学校数:186校【R4】→102校【R5】

≪都市との交流を通じた広域での誘客促進≫
・令和5年2月に、大分県別府市と観光交流都市協定を締結し、「温泉シンポジウムIN別府市」への参加や「別府八湯温泉道」への期間限定加入など、相互誘客や周遊を促しています。

≪インバウンド対策の強化≫
・大阪・関西万博の開催や松山空港の国際線再開等を契機としたインバウンド誘客の促進を図っています。
 外国人観光客推定数:17,400人【R4年】→216,100人【R5年】
・クルーズ船商談会でのPRのほか、寄港したクルーズ船への観光セレモニー等のおもてなしにより、クルーズ船の本市への寄港誘致に取り組んでいます。
 クルーズ船受入数:1隻【R4】→5隻【R5】

≪道後温泉地区でのインバウンド受入環境整備≫
・令和4・5年度は、道後温泉公式サイト内で、日本語ページと多言語ページが異なっていたものを整備したほか、外国人への注意事項ページの作成、3館混雑状況の多言語化ページなど随時修正を行いました。
・道後刻めぐり(英・韓・繁・簡)パンフレットを積極的に配布し、周遊性や魅力度を向上しました。
・フリーWi-Fi環境を維持管理し、利便性を高めました。
 道後刻めぐりパンフレット(外国語版)配布部数:13,750部【R4】→19,430部【R6年2月】

産業経済部

担い手の確保や有害鳥獣対策など、松山の農業を守ります。
これまでの取組(概要) 担当部局

≪担い手の確保≫
・新規就農者に対して定期的な営農指導や就農後の農業用機械の導入支援などを行い、担い手の確保や定着につなげています。
・地域の水田農業を担う集落営農組織の農業用機械の導入や振興作物の生産を支援しています。
 認定新規就農者(H30年度からの計画認定数):87人【R5】
 講習会受講者数(H30年度からの累計):72人【R5】

≪有害鳥獣被害の対策≫
・有害鳥獣の捕獲や被害防止用資材の設置を支援しています。
 有害鳥獣捕獲頭羽数:3,575頭羽【R5】
 被害防止用資材補助数:94件【R5】

≪農地の再生≫
・荒廃している農地を再生し、有効利用するために必要な経費の一部を補助しています。
 再生した農地面積(R4年度からの累計):83アール【R5】

農林水産部

ブランド産品の販路拡大、デジタル社会に応じた流通販売など、儲かる農林水産業を推し進めます。
これまでの取組(概要) 担当部局

≪流通販売の促進≫
・大田市場でのトップセールスなど、首都圏を中心とした販売促進活動を実施しています。
・令和4年度に、ウェブサイト(「マルっと まつやま」)をリニューアルし、まつやま農林水産物ブランドをはじめとする地元産品の情報を、料理レシピサイト「クックパッド」やSNSと連動させて発信しています。
 ウェブサイトアクセス数:92,385件【R5】
・令和4年度から新たにライブコマースを使ってブランド産品の紹介や販売を実施しました。
・令和5年1月に新たに「興居島レモン」がまつやま農林水産物ブランドに認定されました。
 まつやま農林水産物ブランドの品目数:11品目【R5】
 ブランド産品等の新規取扱い店舗数(累計):637店舗【R4】→696店舗【R5】

≪果樹農家の所得向上≫
・「紅まどんな」や「せとか」など高収益が期待できる品種の生産に必要な農業用ハウスなどの設備等の整備を支援しています。
 支援農家数(R4年度からの累計):112戸【R5】

≪木材出荷の支援≫
・令和5年度から林業経営の支援と木材の安定供給のため、木材出荷に対して支援しています。
 申請された木材出荷量:5,573立方メートル【R5】

農林水産部

創業、成長、継承や人手不足の解消、デジタル化で、事業の効率化や生産性の向上など中小企業を応援します。
これまでの取組(概要) 担当部局

≪創業支援≫
・松山しごと創造センターで創業や経営に関する個別相談を実施したほか、経営者等が必要なスキルを学ぶ各種セミナー開催など、総合的に支援しました。
 相談件数:755件【R4】→511件【R5】
 創業件数:40件【R4】→40件【R5】

≪販路拡大や収益拡大・新ビジネスの創造支援≫
・市内中小事業者の販路拡大のため、松山圏域3市3町が連携し、商談会を実施しました。
 参加事業者数:34社【R4】→30社【R5】
 参加バイヤー数:34社【R4】→32社【R5】
 商談数(延べ):240件【R4】→262件【R5】 ※商談成立件数:27件【R6年3月】
・令和4年11月に、一般社団法人愛媛イノベーションベース、一般社団法人たてヨコ愛媛、株式会社NewsPicksと収益拡大・新ビジネス創造に関する連携協定を締結しました。
・愛媛大学と連携し、データサイエンティスト育成講座や学生と企業との交流会を実施し、データサイエンティストの育成や市内企業への就職の促進に取り組みました。

≪資金繰り支援≫
・新型コロナウイルス感染症や物価高騰の影響を受けている市内中小事業者に対して、無利子融資枠を設定し、資金繰りを支援したほか、創業や設備投資にかかる融資の利子を補助しました。
 コロナ関連融資件数:804件【R5】
 コロナ関連融資額:5,239,174千円【R5】

≪人手不足の解消≫
・中小企業等の人手不足の改善を図るため、人材確保に必要な経費の一部を補助しました。
 採用情報ホームページ導入支援補助
 件数:36件 補助額:9,060千円【R5】
 採用活動強化充実補助
 件数:100件 補助額:18,055千円【R5】
 成功報酬型人材紹介サービス利用補助
 新卒・中途件数:29件(38人) 補助額:14,708千円【R5】

≪生産性の向上≫
・中小企業の生産性向上を図るため、デジタルトランスフォーメーション(DX)やITツール、業務を自動化する機器等の導入を支援しました。
 DX件数:3件 補助額:5,857千円【R5】
 デジタル件数:62件 補助額:16,787千円【R5】
 生産性向上支援補助件数:182件 補助額:188,718千円【R5】

産業経済部

お問い合わせ

企画戦略課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館5階

電話:089-948-6341

E-mail:kikaku@city.matsuyama.ehime.jp

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